印刷 3日午前8時半ごろ、救助を求める無線を傍受した長野県内の男性から、同県の北アルプス槍ケ岳北鎌尾根付近で「男女4人が低体温症で身動きが取れなくなっているらしい」と110番通報があった。同日夕までに、県消防防災ヘリが4人を救助。県警大町署によると、いずれも低体温症の症状はなく、意識はしっかりしているという。 同署によると、救助されたのは東京都新宿区の男性(24)と川崎市の47歳と36歳の男性、千葉県市川市の女性(49)。4人は登山仲間で、年末の28日に入山し、2日に下山予定だった。4人は「燃料や食料がなく、これからの行動に不安を感じた」と話しているという。 関連リンク長野・槍ケ岳で4人遭難 無線で「低体温症で動けない」(1/3)
野田佳彦首相が先月中旬、自らの指南役である首相経験者をひそかに首相公邸に招き、消費税増税関連法案が成立しなかった場合、衆院解散に踏み切る意向を伝えていたことが2日、分かった。複数の首相周辺が明らかにした。 首相は、消費税増税に向け「不退転の決意」を表明しており、3月に関連法案を閣議決定し、通常国会で成立を期す構えだが、衆参ねじれに加え、民主党に反対論が強く成立は困難な情勢。首相は解散権を振りかざすことで事態を打開したいようだが、早期解散にかじを切った自民、公明両党の協力を得るのは難しく、3月にも政権は重大な局面を迎える公算が大きい。 首相は首相経験者との会談で「首相の座に延々ととどまり続ける気は毛頭ない。ただ、消費税率の引き上げは任期中に必ず成し遂げたい」と強調。「もし不成立となった場合は総辞職をすることはない。衆院解散・総選挙で国民の信を問いたい」と語ったという。 これを聞いた首相経験者
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