George Bush大統領について、あからさまに批判的なことをしゃべったりしようものなら、検閲を受ける恐れがある。少なくともこれが事実であることは、米国時間8月5日夜にシカゴで開催されたLollapaloozaコンサートのAT&Tのウェブキャスト中に、ロックバンドのPearl Jamの身に起きたことが物語っている。 AT&TのBlue Roomウェブサイト上でコンサートを鑑賞したファンの話では、「Daughter」という曲の中で、歌手のEddie Vedder氏が歌詞を変え、反Bush感情を歌い上げた部分にピーという音が挿入されて、歌がかき消された。問題の歌詞は、Pink Floydの「Another Brick in the Wall」という曲へ移る途上で登場したものだ。 ウェブキャストの最中にカットされてしまった部分の歌詞は、次のような内容だ。 「George Bushよ、この世界を
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