つまらない番組を流したテレビ局には、ペナルティーを科す――。 「世界のTOYOTA」が、米国3大ネットワークの一角、NBCと結んだCM契約は、日本のテレビ局が聞いたら震撼するような内容になっている。「番組関心度調査」なる新手法を持ち込んで、提供するテレビ番組が視聴者の関心を引けなかった場合、埋め合わせの追加CMを無料で放映させる。 トヨタの米国におけるCM料金は膨れ上がり、ここ6年間で約37億ドル(約4300億円)に達する。そんな大金を注ぎ込んできたトヨタは、その効果に疑念を抱いている。 合理性と効率性を追求する米国だが、テレビCMに限っては「まき散らしておいて、その後は神に祈るのみ(spray and pray)」と言われるほど曖昧な世界だ。そこに、トヨタは風穴を開けようとしている。 「視聴率では計れない」 「テレビCMは本当に効果があるのか。トヨタにとってどれほど有益なのか見極める必要
ビデオ共有サイトYouTubeは今まさに,無断掲載(投稿)のTV番組を削除するよう,NBCやCBSから厳しく責められている最中である。一方で今度は,音楽エンターテインメント専門チャンネルのMTVと正式契約し,MTV2のビデオクリップをYouTubeサイトに掲載することになった。 人気急上昇のYouTubeと敵対するのではなくて,MTVはYouTubeと手を組む道を選んだ。番組やDVDソフトのプロモーションチャンネルとしてYouTubeを利用することにしたのだ。もう,サイトでは"The Andy Milonakis Show" の一部(2分30秒)などがアップされており,無料で視聴できる。確かに,今のYouTubeで露出すれば,番組の視聴率アップやDVDソフトの売上アップに効き目がありそう。 ◇参考 ・MTV2 embraces battered YouTube video-sharing
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