フジテレビの長坂哲夫アナウンサー(42)が、社外の女性スタッフにセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして懲戒処分を受けていたことが18日、分かった。フジテレビ広報部によると、アナウンス室副部長の役職を剥奪(はくだつ)し、管理部門へ異動させたという。編成制作局長ら上司6人も減給・減俸処分を受けた。処分は16日付。 広報部によると、長坂元アナは非常に深く反省し、処分を重く受け止めているという。しかし、処分対象となった行為については、「セクハラを受けた女性のプライバシーにかかわることなので、内容は明らかにできない」としている。 広報部によると、長坂元アナは、平成2年にフジテレビ入局。サッカー日本代表戦などスポーツの実況中継を多く担当していた。