日本の海運会社に虚偽記録で１・７億円罰金 米地裁 - MSN産経ニュース米司法省によると、フロリダ州タンパの連邦地裁は２４日、貨物船の汚水処理で虚偽の記録を沿岸警備隊に提出したとして、日本に拠点を置く海運会社「ＨＩＯＮＧ ＧＵＡＮ ＮＡＶＥＧＡＣＩＯＮ」に罰金１７５万ドル（約１億６９００万円）の支払いなどを命じた。このうち４０万ドルは魚類などの保護団体に寄付される。 裁判記録によると、同社が運航する貨物船は２００７年春から油などを含んだ汚水を海中に垂れ流しながら、米連邦法で作成が義務付けられた汚水処理の記録書に記載せずに隠ぺい。０７年１０月末と昨年５月末、タンパに入港した際、沿岸警備隊にうその記録書を提出していた。 沿岸警備隊が捜査し、同社は昨年１１月に虚偽の記録を提出したことを認めた。（共同）
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