沖縄県教育委員会が7月に行った公立学校の教員採用試験で、50点台の得点があったのに、試験成績では5点とカウントするミスがあったことが26日、分かった。ミスが原因で不合格となった受験者もいるとみられ、県教委は対応策を検討している。 会見した県教委の金武正八郎教育指導統括監は、採点プログラムにミスがあった可能性を指摘した上で「大切な試験でミスが起こったことをおわびしたい」と謝罪した。 ミスがあったのは7月22日に実施した1次試験の「教職教養」。マークシート方式で、採点は県内の業者に委託した。5140人が受験し418人が合格。8月の2次試験では、うち289人が合格した。 受験者から「自己採点と大差がある」などの問い合わせがあり、ミスが発覚した。県教委は「調査の結果、1次試験の合格ラインに乗る方には、2次試験の再実施も検討する」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く