韓国のミュージシャンのプロモーションビデオに「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」の場面が無断で使われたとしてスクウェア・エニックスが起こしていた訴訟で、韓国ソウル中央地方法院はこのほど、同社の主張を認め、韓国の芸能プロダクションらに3億ウォン(約3020万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。 訴えられていたのは韓国のファントム・エンタテインメント・グループ。所属の人気歌手「IVY」さんの新曲「誘惑のソナタ」のプロモーションビデオで、アドベントチルドレンに登場するシーンを無断改変して実写化し、商用利用されたことで著作権を侵害されたとして、スクウェア・エニックスはファントムとビデオの監督に対し訴訟を起こしていた。 ビデオは2007年3月にネット上で有料配信が始まったが、当初からアドベントチルドレンに酷似していることが指摘され、同年4月6日にはソウル中央地方法院がビデオの公開