コンビニは多くの商品を扱っていますが、その多くに賞味期限が定められています。おにぎり、サンドイッチ、弁当などの「FF(ファーストフード)商品」は特に賞味期限が短く、1日未満で廃棄されます。 FF商品の納品と廃棄の例を見てみましょう。 ・10時頃に納品された商品は24時までに廃棄 ・15時頃に納品された商品は翌日9時までに廃棄 ・22時頃に納品された商品は翌日14時までに廃棄 廃棄処理は1日3回。店舗運営において廃棄処理が何度も発生すると手間がかかり、漏れも発生しやすくなるので、時間管理商品の場合は廃棄処理時間を同時刻に設定されています。一般的には上の例のように、ピーク時の時間帯を避ける時間帯になっています。 時間で管理する商品のほかにも、日付で管理する商品があります。日付管理商品の場合は、すべて24時に廃棄するようになっています。 なお、賞味期限になったら廃棄するというわけではありません。
![【30】弁当の廃棄はどう処理している?:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)