子供のインターネット利用の安全性については9割の保護者が責任を感じているものの、その大部分は、子供を正しく指導する自信がない――米Cable in the Classroomが行った調査で、こんな実態が明らかになった。 8~18歳の子供の保護者を対象に7月に米国で行われたこの調査によると、親は子供のインターネット教育の安全性に責任を持つべき、との回答は90%以上に上ったが、ネットの使用について子供を教育できるだけの「知識に自信がある」と答えたのはわずか34%だった。一方、71%が子供のネット利用の安全性には「学校にも責任がある」と答えており、Cable in the Classroomのシニアディレクター、ダグラス・レビン氏は、「ネットの世界が絶えず進化している状況で、多くの親が子供を指導できるだけの知識に自信が持てず、学校に助けを求めているようだ」と分析する。 調査では、94%がネット使