NECは6月5日、NGN(次世代ネットワーク)に対応したテレビ会議システムの構築を支援する「ユビキタスデスクサービス」を発表した。地上波アナログ放送テレビと同等の画像品質で、テレビ会議を利用できるようにする。同社がユーザー企業向けにNGN対応のシステムを販売するのは、今回が初めて。出荷開始は7月。販売価格は1セット当たり100万円。今後3年間で約600セットの販売を見込む。 ユビキタスデスクサービスは、テレビ会議システムの専用ソフトをインストール済みのパソコン2台と、NTT東西地域会社が提供するNGNサービス「フレッツ 光ネクスト」、同サービスの付加機能である「テレビ電話機能」から成る。