落語家の桂歌丸さん(79)が、民放の演芸番組「笑点」の司会を来月の放送を最後に降板すると発表しました。落語家としての活動は今後も続けるということです。 去年6月には背中の手術や腸閉塞などで入院と退院を繰り返すなど、体調を崩して一時、番組を休んでいましたが、その後、復帰し、出演を続けていました。歌丸さんは降板の理由について、体力の限界と説明しているということで、関係者によりますと「寂しい気持ちはあるが、司会を若手に譲ることで番組を長く続けてもらいたい」と話しているということです。 歌丸さんが「笑点」の司会を務めるのは来月22日の放送が最後になるということで、そのあとは、「終身名誉司会」という形で番組に関わっていくということです。また、落語家として高座への出演などは続けていくということです。
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