SD-WANという言葉は、日本では2015年ころから知られるようになった。その後、製品やサービスが多様化し、今やSD-WANの意味するところは広範囲に及んでいる。ここでは、SD-WANにまつわる様々な情報をQ&A形式で紹介する。また、代表的な機能として「ゼロタッチプロビジョニング」「インターネットブレークアウト」「ハイブリッドWAN」「セグメンテーション/マルチテナント」を解説する。 Q1 SD-WANを構成する3大要素とは? SD-WANの「SD」は、ネットワークの仮想化を総称する「SDN」(Software Defined Networking)から来ている。このことからSD-WANは、適用先をWANに絞ったSDNの一形態と言える。 もっとも現実の商談の場では、SDNと言うとOpenFlowをベースとした従来製品をイメージする人も少なくないため、あえて「SD-WANはSDNとは違います
地面をしっかりとらえる足裏感覚 一般的なランニングシューズを履いてきた方なら、「V-Run」を初めて手にすると、頼りなく感じるかもしれません。それほどに軽量で、その重量はW38(23.8cm)サイズで片足106g。さらにソールはもっとも厚い部分でさえ8.5mmのため、片手でも折りたためてしまうほど“ペラペラ”なのです。しかし、これこそが「Vibram Five Fingers」の大きな特徴。実際に走ってみると、シューズを履いていることを忘れてしまうほど軽く感じました。 片手で簡単に曲げられるほど薄いソール また、ソールが薄い(=クッションに守られない)ため、着地の衝撃がダイレクトに足裏へ届きます。しかしその衝撃は、「足裏のどの場所で着地しているか」という感覚も含めたもの。そのため、しっかり足裏全体で地面をとらえ、そして蹴り出すまでの動作を、実際の走る感覚から身に付けていくことができるでしょ
これからの大学生に必要な「情報活用能力」の育て方とは? New Education Expo 2017 セミナーより 2017年6月1日から3日にかけて、教育関連の総合イベント「New Education Expo 2017 in 東京」が開催された。東京を主会場、札幌・旭川・仙台・名古屋・広島・福岡・宮崎をサテライト会場とし、数多くの教育関係者が来場した。 会期の中日となる2日、東京会場では「これからの大学生に必要な『情報活用能力』~教育機関は社会のニーズにどう応えるか~」と題したセミナーが開催された。大学や高等学校など、それぞれの現場で情報教育に携わる3名のキーパーソンをゲストに迎え、取り組みの実践例を通じて“学生の情報活用能力の育成”について議論した。 ゲストの講演に先立ち、進行役を務めた日経BP社 教育とICT Onlineの中野淳編集長が情報教育を取り巻く現状について報告した。I
サイバー犯罪集団向けに提供されていた、マルウェアがウイルス対策ソフトウェアに検出されないようにするサービスの利用者が、欧州で一斉摘発された。 欧州刑事警察機構(ユーロポール)は6月14日、ウイルス対策ソフトによる検出を免れる不正サービスを利用していた疑いで容疑者6人を逮捕し、36人から事情を聴いたと発表した。 発表によると、容疑者らはいずれも、サイバー犯罪集団向けに提供されていたウイルス対策ソフト対抗サービスと、クリプターサービスの顧客だったとされる。両サービスは、マルウェアがウイルス対策ソフトウェアに検出されないようにする目的で使われていた。 捜査の第一弾としてまず4月5日に、両サービスに関与した容疑者や利用者をドイツ全土で一斉摘発。6月5日から9日にかけては、イタリアや英国など欧州5カ国で、警察が20カ所の家宅捜索を行って容疑者を逮捕し、大量のデバイスを押収した。
関連キーワード Dell(デル) | Apple | HP(ヒューレットパッカード) | UI(ユーザーインタフェース) ノートPCにポインティングデバイスを搭載する試みは試行錯誤の連続。初期のLibrettoはスティックをディスプレイ側に、クリックボタンを天面に設けていた 20年以上前にグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)が登場し、多くのユーザーの支持を得たときから、ポインティングデバイスはPCに不可欠なものになった。有線のマウスからAzulleの「Azulle Lynk」のようなジャイロ搭載のエアマウスに至るまで、さまざまなスタイルや形のものが出回っている。 ノートPCでは、パームレストに長方形のタッチ操作パッドという形態で搭載するモデルがほとんどだ。ノートPCを何台も購入したことがあるユーザーなら、タッチパッドに複数の種類があることは知っているだろう。 本稿では、現在流通して
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