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奇祭「悪態まつり」で餅やお菓子をまく、てんぐ役の氏子総代ら=18日午後、茨城県笠間市の愛宕神社 茨城県笠間市の愛宕神社周辺で18日、悪口を言い合っててんぐの供え物を奪う奇祭「悪態まつり」が開かれた。参加した家族連れなどが「バカヤロー」と怒鳴りながら、日頃の憂さを晴らした。 友部靖雄総代会長(69)によると、神社がある愛宕山はてんぐの修行の場だったとの伝説があり、江戸時代中期、不平不満を言えない庶民のために祭りが始まった。供え物を奪うと無病息災などの御利益があるとされる。 白装束に烏帽子をかぶったてんぐ役の氏子総代13人が、愛宕山を登りながら16カ所のほこらに順次、供え物を置いていくと、参加者が悪口を言い合いながら殺到した。
全国花火競技大会で打ち上げられた色鮮やかな花火=27日夜、秋田県大仙市(多重露光) 全国の花火師が技を競う第90回全国花火競技大会(通称・大曲の花火)が27日、秋田県大仙市で開かれ、約1万8千発の色鮮やかな花火が大勢の観客を魅了した。 全国から28業者が参加し、観客は主催者発表で約74万人。夜空は金や赤などの花火で染まり、会場から歓声が上がった。大会終盤には、ベートーベンの交響曲第9番が流れ、業者自慢の花火が次々と打ち上げられた。 大曲の花火は1910年、旧大曲町(大仙市)の諏訪神社の祭典の余興として始まった。花火を作った職人自らが打ち上げるのが特徴で、最優秀の業者には内閣総理大臣賞が贈られる。
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