昔に比べて最近のクルマはサビにくくなっている。とはいえ積雪量が多い山間部では、除雪や豪雪支援対策として散布される融雪剤がサビを呼びやすいものだ。 見た目はキレイなクルマでも、足回りは「サビだらけ」なんて事もありうる。知らない間に侵食が進むサビによって、愛車の資産価値を下げ続けている可能性もありうる。愛車とずっと長くつきあうため、サビから愛車を守る有効な方法はあるのだろうか? そこでオススメしたいのが「防錆(ぼうせい)処理」だ。防錆処理とは、車体をサビから守るために行うもので、防錆塗装や錆び止め処理、防錆コーティングとも呼ばれている。最近では、ユーザーが「同じクルマに長く乗る」傾向にあり、愛車の資産価値を保つためにも、愛車に長く乗り続けるためにも「防錆処理」は最も有効な手段だと言えるだろう。 そもそもの「サビ」の原因は、飛び石などによる小キズ、酸性化した雨水、ホコリ・糞害などによる汚れが一般