米国でホンダ車に搭載したリコール(無料の回収・修理)対象のタカタ製エアバッグが異常破裂し、運転していた男性が死亡した1月の事故で、地元当局は金属片が首に刺さったことが死因とする検視結果をまとめた。AP通信が9日報じた。 この事故は米南部テキサス州で1月18日に発生し、低速で他の自動車に衝突後に作動したタカタ製エアバッグが破裂した。検視結果の報告によると、直径約7センチ、重さ約369グラムある金属片が男性の首を刺しており「エアバッグのガス発生装置の破片と考えられる」と指摘した。 事故車の2002年型「アコード」は11年にリコールの対象となった。ホンダの記録によると事故車は修理を受けておらず、転売を経て昨年4月に男性が中古車として購入していた。 この事故を含めて、タカタ製エアバッグの欠陥に絡む事故で亡くなった可能性があるのは、米国とマレーシアで計7人に上っている。(共同)
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
1月30日、ホンダは29日、米テキサス州で18日に起きた「アコード」の衝突事故で、運転手が死亡したのはタカタ製エアバッグが破裂したことに関連している可能性があるとの見解を示した。写真は、ホンダのロゴ、2014年撮影(2015年 ロイター/Mike Blake) [デトロイト 29日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は29日、米テキサス州ヒューストンで先週18日に起きた2002年型「アコード」の衝突事故で、運転手が死亡したのはタカタ製エアバッグが破裂したことに関連している可能性があるとの見解を示した。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2015年1月26日付 ●首相「信憑性高い」「湯川さん殺害」写真、「イスラム国」死刑囚の釈放要求(読売・1面) ●クルマ館、トヨタMIRAI静かで安定感抜群(毎日・9面) ●本社世論調査、景気「変わらず」60%(日経・1面) ●ラグビートップリーグ、パナソニック決勝へ(日経・35面) ●列車衝突、2児死亡、車、踏切で大破・横転(日経・39面) ひとくちコメント タカタ製の欠陥エアバッグの原因究明が続いている中、ホンダが北米に投入する『アコード』の次期モデルのエアバッグをタカタ製ではなく、豊田合成の製品を採用することを決めたという。 ロイター通信が報じたのを受けて、1月25日朝刊で毎日なども共同通信が配
タカタのエアバッグ問題に新しい動きが出てきた。2017年に北米で販売を開始する次期型アコードのインフレーターとして(今回リコールの原因になっているエアバッグ展開用の炸薬)、タカタでなく豊田合成から調達することになると米メディアは伝えているのだった。アコードはアメリカで販売されているホンダ車の3分の1程度を占める人気車だ。 この情報、おそらく豊田合成側から漏れたのだろう。その証拠に、豊田合成から調達されるインフレーターは、運転席とサイドカーテン、ニーエアバッグだと言われている。ホンダルートで漏れたのなら、助手席エアバッグのインフレーターの調達先も解ることだろう。さらにCR-VやアキュラRDXのインフレーターも豊田合成に切り替わっていくという。 エアバッグの黎明期からタカタのインフレーターを使ってきたホンダが、なぜ豊田合成に切り替えるのか? 現在タカタが使っているインフレーターの原料(硝酸アン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く