![【オートサービスショー15】興和精機、バッテリーチャージャーを新開発…アイドリングストップでの劣化を自動回復 | レスポンス(Response.jp)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3b74c1e688201a8498587b2dca3054fb39d29349/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fresponse.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F904622.jpg)
カッコいいクルマだと思う。それはスタイル、走りの楽しさ、雰囲気、上質感などほぼ全方位のレベルが高いから。もちろん、“軽”であることを忘れさせる魅力をこのクルマはもっている。 公道試乗で実感できたのは“気持ちよさ”だった。64ps/10.6kgf・mにまとてられたエンジンは、爽快に走りたいならちょうどいい。MTのシフトやクラッチのフィールも剛性感ベースになめらかなタッチに仕立てられ、無理のない力で操作でき神経を逆撫でされない。適度な操舵力を保つステアリングも、それが軽とは思えないしっとり感がいい。CVTも悪くないが、乗り較べると、試乗中も試乗後もより気持ちがスカッ!としているのはMT車のほうだった。クルマとの一体感が味わえるのがいい。 個人的には今風のホイールのデザインにだけ抵抗がある。昔のカンパニョーロ風や、鉄ホイールでもいいから円周上に小さな丸穴の開いたサッパリしたホイールを組み合わせて
試乗会場に1台だけ用意されていた「Gグレード」。モノトーンの外観はAピラーやドアハンドルがボディ色、花びらがモチーフというホイールキャップ付きと心が洗われるほどスノッブ。けれど、このモデルが「いいね!」だったのである。 何がいいかというと、走りである。「G」はシリーズのベースモデルにして唯一、自動クラッチの5AGSが組み合わせられる。この走りが非常に爽快でリズミカルでスムースで自然体、なのである。微低速から巡航、いかなる加減速でも的確なタイミングと所要時間で変速を実行してくれる。 同様の2ペダルの『フィアット500』の最新モデル以上の洗練度だ。CVTが35.6km/リットルのカタログ燃費を打ち立てたのは事実として、コチラの5AGSの走りっぷりも、現実として、相当に高効率で合理的なセッティングになっていそうな感触。機会があれば実際の燃費を確認したい。 650kgのシリーズ最軽量のボディだが、
ホンダでなければ作れない軽のピュアスポーツ。2人の乗員を運ぶためのパッケージングは潔く運動性能のために追及されている。 クイックだが過敏でないハンドリング、後輪のグリップは高く、ミッドシップレイアウトにありがちな限界域での危うさはなく、どっしりと安定した姿勢はドライバーに限りない安心感を与える。ステアリングの応答性は確実で、グイグイと曲がっていくし、その操舵力の変化も少なくこの点でもドライバーに安心感を与えてくれる。 6速マニュアルは軽く節度を持ってシフトでき、ドライビングの楽しさを堪能させてくれる。CVTの7速パドルシフトはマニュアルほどのダイレクト感はないが、限られたパワーを効率よく伝えるし。2ペダル派にも不満はないだろう。 「Nシリーズ」をベースとした『S660』専用エンジンはレスポンスの良いターボと組み合わせて、切れ味が鋭い。トルクもあるので、ストップ&ゴーの多い市街地でもイージー
1600万円の『エヴァンゲリオン オロチ』が7月後半から1週間の期間限定で東京都港区にあるミツオカギャラリー麻布で展示されることになった。これは光岡自動車の光岡章夫社長が7月1日に同ギャラリーで開いた新型車発表会で明らかにしたもの。 光岡社長は「エヴァンゲリオン オロチの納車式が5月末に終わった」ことを披露した上で、「その車を7月後半に約1週間展示し、皆さんに楽しんでもらおうという企画が決まった」と述べた。 エヴァンゲリオン オロチはセブン-イレブン・ジャパンとアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズとのコラボレーション企画で製作されたもので、光岡自動車の『オロチ』にエヴァンゲリオンメカニックデザイナーの山下いくと氏によるデザインがボディ全面に施されている。 2014年11月14日から30日までセブン-イレブンの店頭レジで申し込み受け付けを開始したところ、限定販売1台に対し588件の応募が寄せら
2005年いっぱいでWRCでのワークス活動を停止、2010年からはダカールラリーへのワークス活動を停止した三菱だがついに動き出すことになった。 ワークス復活となる舞台は、2015年10月、ポルトガルで開催される「バハ・ポルタレグレ500」というクロスラリー。ラリーやラリーレイドのようにリエゾン(移動)とSS(スペシャルステージ、タイムを競う区間)にわけられている競技ではなく、ハイスピードのグラベルコースから起伏の激しいラフロードまで過酷な路面状況の中、途中20分のサービス時間を挟んで約500kmを連続走行を強いられる、非常に過酷な競技となっている。 マシンとして選ばれたのはアウトランダーPHEV。じつはアウトランダーPHEVは2013年、2014年の2年間にわたりツーアンドフォーモータースポーツの手により、アジアクロスカントリーラリーに参戦、また2014年はミツビシ・ラリーアート・オースト
2015年5月19日から21日にかけて東京ビッグサイトで「オートサービスショー2015」が開催された。このショーに、ケルヒャージャパンは、整備工場やディーラー向けの床洗浄機を並べた。 ケルヒャーといえば、持ち運びもできる小型の高圧洗浄機を思い浮かべるだろうが、掃除機やスチームクリーナー、床洗浄機など、業務向けの製品も数多くラインナップされているのだ。 そのため、この日のケルヒャージャパンのブースには、小型の手押し式の床洗浄機から、自走式まで、種々の床洗浄機が展示されていたのだ。ちなみにケルヒャーの床洗浄機の特徴は、洗浄のためのブラシが円形だけでなく、ローラー型もあること。凹凸のある床面を洗浄するには、ローラー型が有利だとケルヒャージャパンのスタッフは主張する。 ブースでは、実際に床洗浄機を使用するデモも実施。音量の小ささや排出される水の少なさなどを確認することができた。 また、高圧洗浄機と
新型『ロードスター』の心臓部である「SKYACTIV-G 1.5」に組み合わされるトランスミッションは6速のSKYACTIV-MTと6速AT。 FR用MTの開発におけるハイライトとは。また、ATはアイシン製だが、それをマツダ風にどうアレンジしたのか。Q5に続き、車両開発本部 車両開発推進部 副主査の高松仁氏(「高」は、はしごだか)、パワートレーン開発本部 走行・環境性能開発部の兼為(かねい)正義氏の二人に話を伺った。 Q5.ロードスターのトランスミッション開発における必須条件は? A5.小さく産んで大きく育てる。ディメンジョンありきではなく、常にあるのは“人間中心のパッケージ” ◆ATをSKYACTIV化しなかった背景とは ----:今回のFR用MTは新設計、ATはアイシン製と聞いています。もちろんロードスターに搭載するにあたって独自の味付けはしていると思いますし、ATの評判も中々良い。そ
ついに『S660』で公道を走る機会に恵まれた。場所は四国、高知の海沿いの道とワインディングロードである。 まず乗ったのは事前受注で90%の比率となる上級のαグレード、そして比率57.1%という 6MTモデルである。ボディーカラーは『ビート』を思い出させる、ナンバーの黄色がもっとも目立たない!? カーニバルイエローである。 タルガトップを開け、市街地を走りだせば、まずはクラッチの軽目でミートしやすい踏力&コントロール性、確実にそして吸い込まれるように操作できるゴキゲンなシフトフィール、ホンダ最小径の本革巻きステアリングの操舵感といったすべての操作荷重の統一が、クルマとの一体感を強く印象づける。 地上335mmという『S2000』の375mmより低い着座位置は感覚的に地面スレスレ。前を走る ホンダ『フィット』が大きな塊に見えるほどである。だから、クルマの流れに乗って走っても、 制限速度で走って
『スペーシア』がマイナーチェンジされて、新たにS-エネチャージとデュアルカメラブレーキサポートが設定されるようになった。 S-エネチャージは全車標準。そしてデュアルカメラブレーキサポートは、設定車を全グレードに用意している。すでにS-エネチャージに関しては『ワゴンR』にも付いていたものだから、読者もきっと驚かないかもしれない。 しかし、後者のデュアルカメラブレーキサポート。名前こそ違うが、これ、ステレオカメラを使って前方を監視し、最悪の場合ブレーキをかけてくれる安全デバイスで、従来のレーダーブレーキサポートが30km/hまで対応していたのに対し、新しいデュアルカメラブレーキサポートは何と100km/hまで対応可能。 ステレオカメラ装着といえば、スバルの「 EyeSight(アイサイト)」が思い出されるが、このスズキのデュアルカメラブレーキサポート、実はアイサイトと同等のもの。つまり製作して
自動車アフターマーケットを中心にITサービスの提供を行うブロードリーフは、「第34回オートサービスショー2015」に出展。自動車整備ネットワーク「SF.NS」や「街のカウンセラー」などの支援サービスを紹介した。 SF.NSは、顧客・車両管理、見積書・車両カルテの作成、販売管理などを行うソフトウェアシステム。ネットワークと接続することで、常に最新のシステムとデータベースを利用できることなどの特徴がある。 ブロードリーフ企画本部・経営企画部・経営企画課の白井優子さんは「最近はタブレット端末を使うことで、お客様がより分かりやすい接客ができるツールとして利用していただいている。30年以上培ってきた車両やパーツの膨大なデータベースを持っているのが当社の強み」と話す。 今回は先日発売した記録簿発行支援システム「スーパー検査員.NS」のデモンストレーションを会場で披露。従来はSF.NSのオプションであっ
新型『ロードスター』の心臓部には、「SKYACTIV-G 1.5」が搭載される。スポーツカーという性格上「エンジンを回して楽しむクルマ」における燃費性能は走行性能とどう両立させたのか。 開発のNO.2である車両開発本部 車両開発推進部 副主査の高松仁氏(「高」は、はしごだか)、商品本部 商品企画部 主幹の中村幸雄氏、そしてQ4でもご登場頂いたパワートレーン開発本部 走行・環境性能開発部の兼為(かねい)正義氏の3名に話を伺った。 Q5.燃費性能と走行性能はどう両立させたのか? A5.エンジンだけでなく軽量化や効率を最大限に仕上げていくことで、実用燃費をきちんと出せるようにした。 ◆何も起こらない6速ギアは作りたくなかった ----:まず大前提というか、スポーツカーにおける「燃費」の関わり方についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。 高松仁氏(以下敬称略):(燃費も)軽量化と同じように、理想
軽自動車ながらオープンの2シーター、そしてミッドシップという世界的にもまれなクルマがホンダの『S660』。そのCVTモデルを四国のワインディングで試乗した。 ワインディングを走る…ということに対して、CVTは楽しいかと言われれば答えはイエスだ。軽量なボディに吹け切るまで使い倒せるエンジンの組み合わせは、ギヤシステムが何であろうとその楽しみは十分に味わうことができる。 ではMTと比べてどうなのか?といえば、やっぱりMTのほうが楽しい。とくにワインディングではMTに軍配があがる。じつはそのことはホンダもCVTモデルを買おうというユーザーもわかっているはず。だからこそCVTにもマニュアルモードを設定している。 通勤などで渋滞路を走ることが多く、2ペダルモデルが欲しいというユーザーもいるだろうが、やはりこの手のクルマはMTのほうが楽しい。CVTのマニュアルモードでお茶を濁すのなら、キッチリシフトチ
「未来の自動車」に対する一つの解として、トヨタが世に送り出した燃料電池車(FCV)『MIRAI』。その開発主査を囲み、「MIRAIのある生活」、「MIRAIに求めるもの」について本音をぶつけあう対談の第二弾。 トヨタ自動車から製品企画本部の田中義和主査、「これ一台で勝負できるクルマ」といち早くMIRAIを購入した自動車評論家の松下宏氏、そして行司役としてレスポンスの三浦和也が参加。今回は、水素を燃料として走るFCVを通して見えた、資源エネルギーのあり方、その可能性について語る。 ◆技術が資源を生み出す 松下:地球温暖化という深刻な問題があり、CO2削減が国際社会の大きなテーマになっています。炭素社会から水素社会へという大きな流れに期待しています。 田中:日本にとっては水素というエネルギー・カードを持てることが、選択の自由というか、エネルギー・セキュリティ上もすごく有効だと考えています。 三
新型『ロードスター』の心臓部には、「SKYACTIV-G 1.5」が搭載される。歴史あるロードスターというスポーツモデルに新エンジンが組み合わされたことで、どのように進化したのか。 Q4.ロードスターのエンジン開発における必須条件とは? A4.ロードスターをどのように「走らせたいか」が第一にあった。トップエンドまでずっとGを感じられるようなトルクカーブを演出させるエンジンにした。 加速度へ対しての造り込みや、セッティング、そしてスポーツカーのドライビングプレジャーを語る上で欠かせないサウンドについて、パワートレイン開発本部副部長の仁井内進氏と同本部走行・環境性能開発部の兼為(かねい)正義氏に話を伺った。 ◆なぜ1.5リットルか、ではなく「どのように走らせたいか」 ----:新しいロードスターのエンジンは1.5リットルのSKYACTIV-Gですが今回搭載するにあたってどこが進化したのか、今ま
三菱自動車の中尾龍吾副社長は6月24日に都内で開いた株主総会で、米テスラモーターズについて「非常に我々にとっては脅威的な電気自動車メーカーだと認識している」と述べた。 中尾副社長は、テスラをどのように評価しているのかとの株主からに質問に対し「テスラはITがかなり進んでいる会社であり、『モデルS』が発売された時には青山にあるテスラの販売店までいって試乗した」ことを明かした上で、「非常にできた車だと思っている」と回答。 さらに「やはりカーメーカーからもヘッドハンティングでかなり人を補強していることもあるし、IT関係については先を見通したいろんな対応を行っている。現時点でテスラが販売している車の価格がかなり高額だが、これに対してテスラは3万5000ドル程度の『モデルM』を今後発売すると聞いており、非常に我々にとっては脅威的な電気自動車メーカーだと認識している」と語った。 その一方で「我々としては
5月19日から21日にかけて東京ビッグサイトで「オートサービスショー2015」が開催された。大阪に本社を置く工具メーカーのTONEは、2014年度のグッドデザイン賞を受賞した次世代工具シリーズを持ち込んだ。 TONEは2014年にハンドツール系の工具を次世代工具シリーズにモデルチェンジした。新しいモデルは、ツールごとに異なっていたデザインを統一。流線型フォルムを採用し、表面仕上げは梨地とした。また、工具の中央にTONEのブランドを配置。こうした工夫により、これらの次世代工具シリーズは2014年度のグッドデザイン賞を受賞。受賞アイテムは、「ラチェットハンドル」「スピナハンドル」「スパナ」「コンビネーションスパナ」「ラチェットめがねレンチ」「ビットラチェット」「シノ付きめがねレンチ」の7点だ。 また、この日は、グリップ色を黒に統一した新型のトルクレンチも展示。 TONEは、こうした次世代工具シ
「後ろめたさを感じない」というメリット『MIRAI(ミライ)』を保有してまだ約1か月ほどだが、1000kmを超える距離を走る間に、ミライの持つクルマとしての良さがじわじわと感じられてきた。 何といっても走るときに発生するのが水だけで、有害な排出物を一切発生しないことがミライの良い点だ。クルマを走らせることによるある種の後ろめたさのようなものをまったく感じなくてすむのが良い。 現状では、水素を生産するときに二酸化炭素が発生しているので、無条件で環境性能車であることを誇るわけにはいかないが、将来的には再生可能エネルギーから水素を作ることも展望されている。ミライを走らせることはそれを促進することにもつながる。 また燃料電池という新しいパワートレーンを試していることの満足感も大きい。ミライは日本で最初に市販された燃料電池車であり、世界の主要自動車メーカーが開発に取り組みながらもまだ市販できていない
BASFは、同社の吸音材・メラミン樹脂発泡品「バソテクト」がフォルクスワーゲン車のエンジンカバーの吸音材として採用されたと発表した。 今回採用されたのは、北米で生産している『ジェッタ』『ゴルフ』『パサート』『ティグアン』『ビートル』のEA888型エンジンの吸音層。バソテクトを使用した吸音部品はマサチューセッツ州の発泡品コンバーター Rogers Foam社が提供し、カナダのエンジンカバーサプライヤー、Exo-s社が組み立てを行っている。 バソテクトは、素原料メラミン樹脂により、難燃性と研磨性に優れ、最大240度の環境で使用でき、広範囲の温度域で安定した特性を保持。またオープンセルの気泡構造により、軽量で吸音性に優れているほか、低温柔軟性および断熱性も実現している。 エンジンカバーにバソテクトを使用することで、高温環境において、優れた吸音性、難燃性を提供し、軽量化を実現。自動車メーカーが直面
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