2019-03-07 「LGBT報道ガイドライン」ができました。取材をする側、される側両方に向けたチェックリストが特徴 LGBTに関する取材を受けたことがある人を対象に、2018年に毎日新聞が実施した調査によると、「記者が勉強不足だと感じた」人は、回答者70人中46人に上ったそうです。 ここ数年でLGBTに関する報道が飛躍的に増え、性の多様性に対する社会の認識も変わりつつあります。一方で、報道が増えることにより、上述した毎日新聞の調査結果にあるような、当事者とメディアの不幸なすれ違いによるトラブルも増えてきました。 そこで、LGBT法連合会が中心となり、報道8社9名の有志の記者らが「LGBT報道ガイドライン – 性的指向・性自認の視点から – 」を策定しました。一般社団法人fairとしても、代表理事の松岡が策定に携わり、冊子のデザインも担当しました。 報道する側、される側に向けたチェックリ