渋谷で新作をPRしたジャンフランコ・ロージ監督[映画.com ニュース]2016年第66回ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞作で、第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」。現在プロモーションのために来日中のジャンフランコ・ロージ監督が、オスカーノミネート発表の翌日の1月25日、自らサンドイッチマンとなり渋谷の街を練り歩いた。 「オスカーにノミネートされたらサンドウィッチマンをやる!」と、ノミネーション前に公言していたロージ監督。渋谷駅のハチ公前からスタートし、スクランブル交差点を通り、公開劇場であるBunkamuraル・シネマまで、渋谷の街中を縦横無尽に歩き回り、人々と交流しながら作品をアピールした。偶然ロージ監督の目に止まった美女が、タレントの豊田エリーだったというハプニングも起こるなど、東京での宣伝活動を大いに楽しんだようだ。