音楽教室の著作権処理：米国はどうなっているか（栗原潔） - エキスパート - Yahoo!ニュース

JASRACの音楽教室に対する使用料請求問題、音楽教室側は争う方針のようです（参考ニュース）。この機会に、米国での音楽教室の著作権処理がどうなっているかを調べてみました（さくっと調べただけなので、もっと米国の現場に詳しい方がいればご教示いただければ幸いです）。米国のやり方が絶対に正しいかというとそんなことはないですが、あくまで参考です。 まず、米国著作権法110条の権利制限規定の関連しそうなところを見てみましょう。 第110条 排他的権利の制限：一定の実演および展示の免除 第106条の規定にかかわらず、以下の行為は著作権の侵害とならない。 (1) 教師または生徒が、非営利的教育機関の対面教育活動の過程で教室または教育にあてられる同様の場所で行う著作物の実演または展示。ただし、映画その他の視聴覚著作物については、その実演または個々の映像の展示が、本編に基づき適法に作成されたものでないコピーを

[ripple_zzz]

米は固定制、包括契約な日本はいわゆる従量制となる。この両制度はそれぞれ得手不得手がある。よって米の固定制に比べて高いからダメという筋は厳しいと思われ。

[TakamoriTarou]

そうよね、と言う…。JASRAC関係の裁判見ると、JASRAC側、いずれも交渉決裂して裁判沙汰になる時は、交渉中の数字ではなくMAXで請求して結構減額されてる感じなので、今回も2.5%がそのまんま通るとは思ってないと思う。

[myrmecoleon]

“料金は固定制で一拠点あたり年間236ドル、有料リサイタル1回あたり20ドル”アメリカではやってるんだなあ。だいぶお安いけど

[deep_one]

独占じゃないのに包括契約するんだな…「お前のところのは一つも使わない！」って言えば契約しないでいいのだろうか。

[REV]

“料金は固定制で一拠点あたり年間236ドル、有料リサイタル1回あたり20ドルです。”

[ysync]

経産省資料（H24,25）で全業種平均の経常利益率が3.5%と4.5%。音楽教室はこの中だと個人教授所かね？これが4.8%と5.7%。つまり儲けの半分くらいを寄越せと言ってるわけだ。むろん経費として生徒に転嫁するだろうけど。

[Fushihara]

アメリカでも支払ってるのか