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ブックマーク / www.c-cross.net (16)

  • 『サバービアの憂鬱』と杉江さんや川出さんの『サバービアとミステリ』とジョン・カッツのサバービア探偵シリーズのこと | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    拙著『サバービアの憂』が角川新書の一冊として復刊されることについては前の記事でお知らせした。その新書版のあとがきを書き終えたあとで、思い出していたのが、もうだいぶ前に杉江松恋さんのご厚意で拝読させていただいた『サバービアとミステリ 郊外/都市/犯罪の文学』のことだった。 この電子書籍は、杉江さん、川出正樹さん、霜月蒼さん、米光一成さんが、ミステリをコミュニティの動態を描いた小説という観点から眺めてみることに挑戦した座談会を収録したもので、『サバービアの憂』がその参考書として取り上げられていた。 『サバービアの憂』の視点を応用して、ミステリの作家や作品の世界を多面的に読み解いていくアプローチは刺激的だった(もっと個人的なことをいえば、筆者がその昔、ロス・マクドナルドや横溝正史を好んで読んでいた理由も説明されているようで興味深かった)。 この『サバービアとミステリ』の冒頭には、杉江さんの

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    okbc99 2023/07/04
  • 大場正明『サバービアの憂鬱』復刊決定のお知らせ 3月10日発売予定 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    『サバービアの憂』の復刊が決定しました。角川新書の1冊になり、3月10日発売予定です。副題が「アメリカン・ファミリーの光と影」から「『郊外』の誕生とその爆発的発展の過程」にかわり、加筆修正しています。 書を執筆したときには、どう構成するかにとても苦労しました。手になるような文献があまりなく、ゼロから組み立てなければならなかったということもありますが、逆にいえば、枠組みに縛られることなく大胆なこともできるように思え、サバービア(郊外住宅地)をめぐる現実とフィクションを往復するように多様な視点を盛り込み、結びつけていく作業にかなり時間を費やし、納得のいく構成にはなったものの、文章を整える時間があまりなく、勢いでまとめてしまったところがありました。 書が絶版になったあと、文テキストをWEBで公開するときに、ある程度、加筆修正をしましたが、やはり復刊のために、のかたちを思い描きながら、

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    okbc99 2023/01/19
    “新書版あとがきでは、本書出版後に公開されたサバービア映画から、本書の内容とつながりのあるものをピックアップし、出版以後についてもいくらかフォローしました。”
  • ショーン・ダーキン 『マーサ、あるいはマーシー・メイ』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    現実を単純化した二元論的な世界に囚われてしまうことの恐怖 (レビューをお読みになるまえに『マーサ、あるいはマーシー・メイ』試写室日記をチェックされると、より盛り上がるかもしれません。このレビューが、あちらで提示したヒントの答えになっているともいえますので) アメリカの新鋭ショーン・ダーキンの長編デビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』は、ヒロインのマーサがカルト集団の農場を密かに抜け出すところから始まる。森を抜け、町に出た彼女は、取り乱しながら姉に電話する。 結婚したばかりの姉は、建築関係の仕事をする夫と休暇を過ごしているところで、マーサは湖畔の豪華な貸別荘に迎えられる。しかし、彼女の精神状態は不安定で、現在とマーシー・メイという別の名前で過ごした過去、現実と幻想の区別がつかなくなっていく。 この映画はそんなヒロインの視点に立ち、緻密にして巧妙な編集によって現在のドラマと過去の体験の境

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    okbc99 2015/05/26
    “現在と過去の境界が曖昧になるということはどういうことか。突き詰めれば、カルトの世界と姉夫婦の世界には違いがないということだ。”
  • ユン・ジョンビン 『悪いやつら』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    “ハンパ者”のサバイバルを通して炙り出される韓国軍事主義 韓国の新鋭ユン・ジョンビン監督の『悪いやつら』は、1982年の釜山から始まる。 賄賂で退職の危機に陥った税関職員のチェ・イクヒョンは、押収した覚醒剤の横流しを企てたことから暴力組織の若きボス、チェ・ヒョンベに出会う。そのヒョンベは偶然にも遠い親戚だった。彼の信頼を得たイクヒョンは、公務員時代のコネや血縁を駆使して裏社会でのし上がっていく。 だが、チョン・ドゥファンの後を継いだノ・テウ大統領が1990年に組織犯罪の一掃を目指す“犯罪との戦争”を宣言すると、二人の間に亀裂が生じるようになる。 そんなドラマでは、男たちの壮絶な生き様や暴力描写が際立つが、ユン監督の関心は背景となる社会に向けられている。 映画の冒頭に映し出されるのは、陸軍士官学校で同期だったチョン・ドゥファンとノ・テウが軍服姿で肩を並べる写真だ。それは明らかに韓国の軍事主義

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    okbc99 2013/09/01
  • ハーモニー・コリン 『スプリング・ブレイカーズ』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    アメリカン・ドリームに眠りはない ハーモニー・コリンの新作『スプリング・ブレイカーズ』は、夢についての映画だ。それもただの夢ではなく、“アメリカン・ドリーム”についての映画といえる。 女子大生のフェイス、キャンディ、ブリット、コティは、刺激のない大学生活にうんざりしている。他の学生たちはスプリング・ブレイク(春休み)を思い思いに過ごそうとしているのに、彼女たちには先立つものがなく、どこにも行くことができない。 そこで、おもちゃの銃でダイナーを襲い、奪った金でフロリダに向かい、ビーチでパーティ三昧の楽しいときを過ごす。だが、調子に乗りすぎて警察に捕まってしまう。 そんな彼女たちに救いの手を差し伸べるのが、エイリアンを名乗るドラッグディーラーだ。プールつきの豪邸に彼女たちを案内したエイリアンは、アメリカン・ドリームを連呼する。そして、4人のヒロインたちは、そのアメリカン・ドリームをめぐって異な

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    okbc99 2013/06/10
  • 『リンカーン』 『ウィ・アンド・アイ』 試写 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    日は試写を2。 『リンカーン』 スティーヴン・スピルバーグ 素晴らしいというよりは凄いというべきなのだろう。ある意味、スピルバーグの集大成といってもいいと思う。 この映画の原作となったドリス・カーンズ・グッドウィンの『リンカン』は長い。長いといっても、リンカーンの人生の最後の5年間に絞り込まれているので、一般的な伝記に比べれば扱っている時間ははるかに短いといえるが、映画が扱う時間はそれよりもずっと短い。大胆に切り落とされている。 1864年11月に2期目を目指す大統領選に勝利を収めてから、憲法修正第13条が下院で可決され永久に奴隷制が禁止され、1865年4月に暗殺されるまで。半年にも満たない。南部人の立場もほとんど描かれない。これはひとつ間違えば非常に危険な映画になりかねない。 ジェームズ・M・バーダマンの『ふたつのアメリカ史』に書かれているように、アメリカにはふたつの歴史がある(確か

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    okbc99 2013/03/17
    "この映画(『ウィ・アンド・アイ』 )は、筆者の目には、いいとこ取りをして繋いでいるように見える。ある場面では即興性に委ね、ある場面では脚本を優先する。その一貫性の欠如が生み出すぎこちなさと、青春映画で
  • 『君と歩く世界』 試写 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    日は試写を1。 『君と歩く世界』 ジャック・オディアール 昨年の後半は『70年代アメリカ映画100』の作業にずいぶん時間を費やし、読みかけの、書きかけの原稿、調べかけのテーマなどなど、中途半端になっているものの遅れを取り戻すので精一杯で、新作映画の情報に疎くなっている。この作品もまったくのノーマークだった。 マリオン・コティヤール主演。試写状で、両脚を失ったシャチの調教師であるヒロインが、普通とは違う男に出会って、再生を果たしていくというようなアウトラインだけを確認して、よくあるお涙頂戴映画だったらいやだなと思いつつ試写に出向いた。実は監督がジャック・オディアールであることも映画を観て知った(試写状は、マリオン・コティヤールの名前だけがやけに大きかったような気がする)。 映画の冒頭で社会の底辺を這いずるような父親と息子の姿を見て、瞬時に背筋がピンと伸び、貧しさのなかで生きることから生

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    okbc99 2013/02/22
  • ロジャー・ドナルドソン 『ハングリー・ラビット』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    パズルのように組み合わされた現実と虚構のニューオリンズ ロジャー・ドナルドソン監督の『ハングリー・ラビット』では、主人公の高校教師ウィルが、ある組織と関わりを持ったことから悪夢のような状況に引きずり込まれていく。その秘密組織は、法の裁きを逃れた犯罪者たちに、“代理殺人”というかたちで厳しい制裁を加える。映画では組織の全貌が具体的に明らかにされることはないが、より重要なのは組織と舞台の関係だ。 ウィルとのローラがマルディグラを楽しむ場面から始まり、ハリケーン・カトリーナの襲来によって廃墟と化したショッピングモールがクライマックスの背景となるように、この映画ではニューオリンズという舞台が印象的に描かれている。しかも単なる背景にとどまらず、この街の現実が物語と絡み合ってもいる。 映画の後半でウィルは正体の見えない敵に対して反撃に転じるが、その敵とは必ずしも組織そのものではない。組織の方針では、

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    okbc99 2012/11/25
  • ジョー・コーニッシュ 『アタック・ザ・ブロック』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    エイリアンというプリズムを通して描き出される公共団地の世界 ジョー・コーニッシュ監督の『アタック・ザ・ブロック』は、仕事を終えた見習い看護師のサムが、帰宅途中に暗い夜道でストリート・キッズたちに囲まれるところから始まる。彼女は恐怖のあまり、財布や指輪を差し出すが、そのとき明るく光る隕石が駐車中の車に激突する。サムはその隙に逃げ出し、落下物の正体を確かめようとしたキッズの前には、エイリアンが現われる。 この映画を観ながら筆者が思い出していたのは、初期のスピルバーグ作品だ。拙著『サバービアの憂』のなかで、スピルバーグについて書いた第10章には、「郊外住宅地の夜空に飛来するUFO」というタイトルがついているが、“UFO”が“郊外住宅地”に飛来するのは偶然ではない。 郊外育ちのスピルバーグは、タンクローリーやサメ、UFOやエイリアンといったガジェットというプリズムを通すことによって、郊外の現実や

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    okbc99 2012/06/24
    これを読んでいたからか何となく『ジョーズ』を連想したりもした。
  • アスガー・ファルハディ 『別離』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    『別離』とイランのいま イランには厳しい検閲制度があり、映画人は大きな犠牲を強いられている。たとえば、モフセン・マフマルバフはイランを離れ、海外に拠点を置いている。バフマン・ゴバディは無許可で『ペルシャを誰も知らない』(09)を撮ったため、イランを離れざるをえなくなった。アッバス・キアロスタミは国外で撮った『トスカーナの贋作』(10)で劇映画に復帰した。ジャファール・パナヒは2010年に反政府的な活動を理由に逮捕され、有罪を宣告された。 そんな状況のなかで制約を乗り越え、世界的な評価を獲得しているのがアスガー・ファルハディだ。彼の最新作『別離』(11)は、ベルリン国際映画祭の主要三部門、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の最優秀外国語映画賞を筆頭に受賞を重ね、世界中から絶賛されている。 だが、ファルハディがそんな成功を収めるまでの道程も決して平坦だったわけではない。ベルリン国際映画祭で

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    okbc99 2012/06/21
  • 『幸せへのキセキ』 『少年は残酷な弓を射る』 試写 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    2012年05月14日 映画, 試写室日記 アメリカ, イギリス, エズラ・ミラー, キャメロン・クロウ, サバービア, ジョン・C・ライリー, スカーレット・ヨハンソン, ティルダ・スウィントン, ビル・フォーサイス, ベンジャミン・ミー, ボン・イヴェール, マット・デイモン, ヨンシー, ライオネル・シュライバー, リン・ラムジー, 喪, 女性, 女性監督, 家族, 死, 狂気, 記憶 Tweet 日は試写を2。 『幸せへのキセキ』 キャメロン・クロウ 原作は、イギリス人のジャーナリスト、ベンジャミン・ミーが書いた『幸せへのキセキ~動物園を買った家族の物語』(興陽館刊)。著者とその家族が、リスクを背負って荒廃した動物園を買い取り、動物たちを救い、喪失を乗り越えて新たな生活に踏み出していく実話だ。 これまでずっとオリジナルの脚で作品を作ってきたキャメロン・クロウにとっては、はじめ

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    okbc99 2012/06/08
    "クロウは、売れっ子のマット・デイモンに(中略)「脚本と一緒に、1時間近い音楽のセレクションと、『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男』(83)のソフトを送る」というユニークな方法をとったというのだ。"
  • 『80年代アメリカ映画100』ついに完成! | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    現在から見直すアメリカ80年代 2011年12月22日発売 今年、作業を進めてきた大きなお仕事といえば、『80年代アメリカ映画100』と『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)の2冊。2010年12月に刊行された『ゼロ年代アメリカ映画100』の姉妹編です。『ゼロ年代~』ではコラムの執筆者のひとりでしたが、今回は編集にも参加させていただきました。 『80年代アメリカ映画100』(2011年12月22日発売) [監修]北沢夏音 [主編]渡部幻 [編集]大場正明、佐野亨 『90年代アメリカ映画100』(2012年発売予定) [監修]大場正明 [主編]佐野亨 [編集]北沢夏音、渡部幻 という布陣です。 そしてまず『80年代アメリカ映画100』が発売になりました。豪華執筆陣や作品のラインナップについては以下リンクでチェックしていただければと思います。 ●芸術新聞社 80年代アメリカ映画100 『

  • 80年代イギリス映画を振り返る その一 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    先月のこと、11月刊行予定の『80年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)の原稿絡みで資料をひっくり返しているときに、行方不明になっていたアレックス・コックスの『レポマン』のパンフが出てきた。 そこに書いた原稿はまだHPにアップしていなかった。『レポマン』の作品評とかではなく、80年代中頃のイギリス映画の状況。いずれ整理してHPにアップするつもりだが、ひとまずブログで公開。いろいろ甦ってくるものがある。懐かしい。 イギリス映画界期待の新星 ■■転換期にあるイギリス映画界■■ イギリス映画界は、長年にわたって衰退の一途をたどっている。映画館は年々減少し、イギリス映画自体も次々と流れ込むアメリカ映画の攻勢に押しまくられているためにその製作もままならず、そればかりか、アメリカによる支配が着実に浸透し、イギリス映画関係者がアメリカ映画のクルーとして活躍するというのも珍しいことではないというのが、

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    okbc99 2011/10/09
  • 『ミラノ、愛に生きる』 『ラビット・ホール』試写 | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    日は試写を2。 『ミラノ、愛に生きる』 ルカ・グァダニーノ 故デレク・ジャーマン作品のミューズ、『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を獲得したティルダ・スウィントンが、主演だけではなく企画の段階から深く関わり、プロデュースも手がけている作品だが、これは素晴らしい。先日観た『灼熱の魂』も圧倒されたが、こちらはまた別の意味ですごい。引き込まれた。 Bunkamura ル・シネマのリニューアルオープニング作品ということで、ミラノの上流社会とかファッションとかメロドラマとか、それらしいカラーに染められた世界にはなっているが、まったく違った見方ができる。 カメラワークも面白いし、ジョン・アダムスの音楽も効いているが、最も際立つのはアイデンティティに対する独特の視点と表現だろう。国家、人種、階級、ジェンダー、料理、自然などの要素がキャラクターやドラマに巧妙に散りばめられ、コントラストを生み、ヒロイ

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    okbc99 2011/10/06
  • ジョエル&イーサン・コーエン 『シリアスマン』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    不運を嘆き、考え込むのではなく、笑いに転化して前に進む コーエン兄弟の『シリアスマン』は、これまでの彼らの作品と違った印象を与えるかもしれない。それは、ユダヤ系の家族やコミュニティのドラマにこの兄弟のバックグラウンドが反映されているからだ。しかし、ユダヤの文化や慣習を理解していなければ楽しめないということはない。この映画は、ひとつのことを頭に入れておけば、たっぷり楽しむことができる。 たとえば、ユダヤ文学には、シュレミール(schlemiel)やシュリマゼル(schlemazel)というように表現される人物像が頻繁に登場する。それらは、なにをやっても裏目に出るドジな人物や災いばかりが降りかかるどうにもついてない人物を意味する。コーエン兄弟にとってこうした人物像は身近なものであるはずだ。 『シリアスマン』を観ていて筆者がすぐに思い出したのは、作家としても活躍するイーサン・コーエンが1998年

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    okbc99 2011/09/13
  • ダニー・ボイル 『127時間』 レビュー | Into the Wild 2.0|大場正明のブログ

    予期せぬ事故に遭ったとき、 人はなにに目覚めるのか ダニー・ボイルの新作『127時間』は、アーロン・ラルストンが自らの体験を綴ったベストセラーの映画化だ。主人公アーロンは、ユタ州のブルー・ジョン・キャニオンでいつものように週末のロッククライミングを楽しんでいた。ところが、不安定な岩塊とともに落下し、断崖と岩塊に右腕をはさまれ、無人の荒野で身動きがとれなくなってしまう。それから127時間、岩塊と格闘しつづけた彼は、生きるための決断を下す。 ボイルはこれまで様々な設定を通して人間のエゴを掘り下げてきた。『シャロウ・グレイヴ』(95)の三人の主人公は、それぞれに安定した仕事につき、洒落たフラットをシェアし、他人を見下している。だが、彼らの生活レベルを遥かに上回る大金が転がり込んできたことから、やがて騙し合い、殺し合うことになる。『28日後…』(02)の主人公たちは、ウイルスが蔓延する世界のなかで

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    okbc99 2011/08/06
    『イントゥ・ザ・ワイルド』との対比。
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