ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (233)

  • 動物園のアジアゾウ、溺れかけたアンテロープを救出すべく人間に助けを乞う

    <苦しむアンテロープを気にかけながら、人間に助けを呼びかけたゾウに拍手喝采> プールに落ちたアンテロープの危機を飼育員に訴え、救出に貢献したゾウの行動が世界を驚かせている。 先月29日、グアテマラのラ・アウロラ動物園でマリア・ディアスが撮影した映像には、囲いの中にあるプールの周りでそわそわするアジアゾウの姿が映っている。ゾウは溺れかけたアンテロープを助けてもらうべく(トランペットのような音を立てて)鳴き続け、「こっちこっち!」と必死に知らせているように見える。 囲いの中にいた飼育員の男性が呼びかけに応じ、プールに飛び込んだ。男性はアンテロープを抱き上げ、そこから出られるように補助する。アンテロープは何度か這い上がるのに失敗した後、無事脱出に成功。すぐさま元気に跳ね回って見せた。撮影していたディアスは「ブラボー」と叫び、様子を見守っていた周囲の人々からも拍手が沸き起こった。 ゾウは複雑な感情

    動物園のアジアゾウ、溺れかけたアンテロープを救出すべく人間に助けを乞う
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    okemos 2022/05/19
  • 子供を解放し、母親も解放する日本の街──アメリカから見た『はじめてのおつかい』 | 日本再発見|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    「幼い子供が街中を1人で歩ける」ことが欧米の視聴者にとって新鮮な驚きでもある(ネットフリックス『はじめてのおつかい』第7話より) 「はじめてのおつかい」Netflixにて全世界配信中 <ネットフリックスが日の名物番組『はじめてのおつかい』を全世界配信し、話題に。日の駐車、移動と土地利用を研究する欧米研究者らはどう見たか> 日でおなじみのリアリティー番組『はじめてのおつかい』が、3月から始まったネットフリックスの全世界配信で話題になっている。 各エピソードは1回10~20分ほど。タイトルのとおり、幼い子供が初めて1人で(実際はカメラマンと一緒に)お使いをする。近所の店を目指し、途中でお使いの内容を忘れてしまい、泣き出して、最後は買い物袋を手にママやパパの待つ家に帰ってミッション達成だ。 1977年に出版された同名の絵にヒントを得たこの番組は、日テレビで1991年から30年以上、放

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    okemos
    okemos 2022/05/11
    日本には少なくともアメリカと比べて、子供を自立させる文化と環境があるんだというのはもっと言われても良いことなんじゃないのか?その逆のイメージがなんとなくあるからさ。
  • コロナ・ワクチンを忌避する人とロシア支持する人との相関が示唆される──カナダの調査|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    ロシアを支持する人と、ワクチン忌避する人との相関...... ladimir Astapkovich/REUTERS <「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は正当化されるか」との問いに「そう思う」と回答した割合の調査が行われた......> 新型コロナウイルスワクチンの接種を望まないワクチン忌避とロシアへの支持との相関を示唆する調査結果が明らかとなった。 カナダの調査会社イーコス・リサーチは、2022年3月9日~13日、無作為に抽出した18歳以上のカナダ人1035名を対象にアンケート調査を実施し、新型コロナウイルスワクチンの接種回数ごとに回答者を分類して比較した。 「ロシア軍はウクライナ戦争犯罪を行っていると思うか」 「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は正当化されるか」との問いに「そう思う」と回答した割合は、新型コロナウイルスワクチンを3回接種した人ではわずか2%にとどまった一方、新型

    コロナ・ワクチンを忌避する人とロシア支持する人との相関が示唆される──カナダの調査|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    okemos 2022/04/06
    反ワクチンはなぜか親ロシア。本来なら別に関係が無いような事柄なのに、何故かつながる。まあ、どっちも陰謀論だからなんだろうな。
  • 存在しないスイス人科学者、中国がねつ造か 偽アカウント600件...武漢説めぐり|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <スイス人生物学者を名乗る偽のSNSアカウントを、複数の中国国営メディアが相次いで引用。武漢起源説に否定的な生物学者を組織的にでっち上げた疑いが持たれている> 世界中がパンデミックの加速に苦しんでいた今年7月ごろ、新型コロナウイルスの起源を突き止めようとするアメリカの姿勢に対し、猛烈に反発する一人の「科学者」がいた。スイス人生物学者のウィルソン・エドワーズを名乗るこの人物は、アメリカがWHOに圧力をかけているとの主張をフェイスブックやツイッター上などで繰り返している。新型コロナの中国起源説をアメリカが無理に定着させようとしている、というのが彼の主張だ。 ウィルソン氏によるこれらSNS上での発言は、武漢起源説を否定する第三者による論拠として中国メディアが好んで引用した。中国国営メディアである中国国際電視台(CGTN)、および環球時報(Global Times)などが、西洋の生物学者の見解とし

    存在しないスイス人科学者、中国がねつ造か 偽アカウント600件...武漢説めぐり|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    okemos 2021/12/12
  • 多数の難民を受け入れたスウェーデンが思い知った「寛容さの限界」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    スウェーデンは移民に寛容で定住や就労支援に力を入れてきたが(首都ストックホルム郊外のフレンにある受け入れ施設) AP/AFLO <人道的見地から難民・移民を受け入れてきたスウェーデン社会が、財政負担と治安の悪化で右傾化へ舵を切る> スウェーデンの与党・社会民主労働党は先日、マグダレナ・アンデション財務相を新党首に選出した。長く首相を務めてきたステファン・ロベーンは近く退任する意向で、アンデションはスウェーデン初の女性首相となる見通しだ。 その彼女が新党首として初めて行った演説は新自由主義に対する福祉国家スウェーデンの勝利を祝う言葉で始まった。 ──と、ここまではお約束どおりだが、筋金入りの党員を驚かせたのは次の言葉だ。アンデションは国内の200万人強の難民・移民に直接呼び掛けた。「あなた方が若いなら、高校卒業資格を得て就職するか、進学しなさい」 さらに、国から経済的支援を受けている人は「ス

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    okemos 2021/11/27
    まあ、そりゃそうなるだろうなと言う話。良い方への多様性はみんな歓迎できるけど、悪い方への多様性はねぇ。
  • A・ボールドウィンに「弾は入っていない」と銃を渡した助監督は、以前から悪名高い人物|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    Asst. Director Who Gave Alec Baldwin 'Cold' Gun Has History of Unsafe Work Conditions: Prop Maker <安全管理を軽視する助監督を野放しにしてきたせいで、ボールドウィンは人を死なせてしまうことになったのか> 米ニューメキシコ州サンタフェの映画撮影現場で21日、小道具の銃で誤射が起きて2人が死傷した。事故の前、助監督のデーブ・ホールズは俳優のアレック・ボールドウィンに問題の銃を渡し、弾丸は入っていないと説明していたという。 この事故について、誌は映画テレビドラマの撮影で使われる火薬の専門家で小道具製作も手がけるマギー・ゴールに話を聞いた。 今回の誤射は助監督のホールズが「安全な労働環境の維持を怠った」ためというのがゴールの見方だ。かつて同じ撮影現場で働いた際も、ホールズは現場の安全に十分に配慮し

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    okemos 2021/10/26
    アレック・ボールドウィンも堪らんよな、これ。そして、亡くなった人はもうホント、今更どうにもならんし。
  • 大学レポート代筆業、コロナ特需で大儲けした筆者が見た「闇」

    コロナ禍の隔離生活でやる気を失った学生も少なくない FOTODUETS/ISTOCK; PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. <不正なレポート代筆業で稼いだ筆者が見た、依頼人たちの意外な素顔とコロナ禍の苦しい実情> 2019年5月、私はアメリカの大学を卒業した。卒業式の舞台で、これで大学生活が終わり、いきなり失業者になるのだと覚悟したものだ。 英文学科での成績はほぼ完璧だったし、就職活動も懸命にやった。でもどこからも採用通知をもらえなかった。既に7万ドルの学費ローンを抱えていたから、大学院に進むことはあり得ない。だから取りあえず、バーテンダーのアルバイトを続けることにした。 そこに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)がやって来た。勤めていたパブが閉店して、今度こそ当に失業した。在宅勤務の求人に応募したけれど、手応えはなし。やることも、行く場所もなく

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    okemos 2021/09/13
  • なぜ日本男子は世界で唯一、女性より幸福度が低くなるのか?

    世界では『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日人はこれにすべて反しているという。Ranta Images - iStockphoto 「幸福度」を国別・男女別にみると、先進国や発展途上国を含むほとんどの国は女性のほうが男性より低い。一方、日は逆に男性のほうが低い。統計データ分析家の川裕氏は「OECDの統計を分析すると、世界のスタンダードは『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日人はこれにすべて反している」という――。 世界の中で日人の幸福度は低いのか高いのか 連載で以前、「男女格差ランキング120位は当? 「女性が差別される国」日で男より女の幸福感が高い皮肉」というテーマを扱い、反響が大きかった。 今回はこの時とは別のデータを使い、やはり日人の幸福度は、世界の傾向とは反対に女性の方が高い点を示すとともに、男女別だけでなく、年齢別、学歴別といったその他の属

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    okemos 2021/07/29
  • ロシアで鳥インフルエンザの鳥からヒトへの感染が確認される......新たなパンデミックの懸念

    ロシアで、鳥インフルエンザウイルス「H5N8亜型」が初めて鳥からヒトへの感染が確認された> ロシア当局は2021年2月18日、高病原性鳥インフルエンザウイルス「H5N8亜型」が7人の臨床検体から検出されたことを世界保健機関(WHO)に通知した。このウイルスの鳥からヒトへの感染が確認されたのは初となる。なお、ヒトからヒトへの感染は現時点で確認されていない。 日韓国ロシアや他の欧州諸国、米国、など、46カ国以上で確認 「H5N8亜型」は、2010年に中国江蘇省の生鮮市場(ウェットマーケット)のアヒルから初めて分離された。2014年までに、日韓国で、家禽や野鳥の「H5N8亜型」への集団感染が発生したほか、これまでにロシアや他の欧州諸国、米国、カナダ、インドなど、46カ国以上で確認されている。 2020年12月、ロシア南部アストラハン州の養鶏場で「H5N8亜型」への集団感染が発生し、1

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    okemos 2021/06/01
    また嫌なニュースだな。
  • ノーマスクの野外パーティー鎮圧 放水銃で吹き飛ばされた参加者も

    新型コロナ第3波への警戒が続くベルギーで大規模な野外パーティーが開催され、物議を醸している。 5月1日、首都ブリュッセル市内の公園で4月に続き2度目のパーティーが企画され、ノーマスクの若者など数千人が集合。 群衆の一部が解散の指示に従わなかったため、警察が催涙弾を使用する事態に。放水銃で吹き飛ばされる参加者もいた。

    ノーマスクの野外パーティー鎮圧 放水銃で吹き飛ばされた参加者も
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    okemos 2021/05/10
    この写真、撃たれてる人には申し訳ないけど、物凄くガンダムシリーズぽいなぁ。
  • 「日本を選んで失敗」...東京五輪関係者に甘く、留学生に厳しい日本政府のダブスタ

    <口では留学生を重視すると言いながら、実際は「水際対策」による入国拒否で留学生の未来を閉ざす政府に失望> 今年の3月24~25日、過去に日留学をしていた各国の卒業生向けのオンライン国際カンファレンス『帰国留学生総会』が開催された。菅義偉首相は上映されたビデオメッセージ中で、こう述べた。 「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日を実際に訪れ、日の多様な魅力を知っていただくことが難しい状況が続いています。そのようななか、日の魅力を肌で感じる皆さまにより日文化の紹介や日語の普及といった活動はとりわけ意義深いものであります。また日留学に関心を有する若者にとって皆さまからの情報は極めて重要です。今後もより多くの優秀な学生が日留学を志していただけるよう皆さまのご協力をお願いいたします」 これは、非常に優しいメッセージであると思う。私も20年前からずっと日に住んでいて、日の良さ

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    okemos 2021/04/29
  • 美しい山岳風景、地方からの没落をひしひしと感じる

    今回は、長野県大町市の中心市街地入口にあるJR大糸線・南大町駅からスタートした。新潟県境まで50km余り。この町を過ぎると、ゴールの糸魚川市まで、長野県側の山間地にある白馬村と小谷(おたり)村を残すだけとなる。 大町市は、地形的には、日列島の中央を通る大地溝帯・フォッサマグナに沿った"日の谷底"に位置する。また、これまで5回にわたって歩いてきた松盆地のどん詰まりでもある。そういうロケーションなので、進行方向の北に向かって西を向けば白銀の世界が広がる北アルプス、東には妙高高原の山並みが見える。北アルプスはプレート同士がぶつかり合ってできた切り立った山脈だ。 大町は、あらゆる町角の背景に山岳風景が広がる美しい町だ。ただ、個人的には、子供時代に見て自分の中で山岳の絶景の基準になっているカナディアン・ロッキーや家のアルプスを借景に抱いたバンフやジュネーヴの町と比べれば、絵葉書的な美と爽やか

    美しい山岳風景、地方からの没落をひしひしと感じる
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    okemos 2021/04/27
  • 中国人監督の『ノマドランド』がアカデミー賞有力候補...なのに中国人が全然喜ばない理由

    Chloe Zhao Tipped for Oscars Glory, Falls Foul of Country's Censors <2月のゴールデン・グローブ賞のときには大盛り上がりだったが、突如としてジャオ監督は中国の大敵になった> 4月25日に迫ったアカデミー賞の発表だが、中国では異常なほど盛り上がっていない。その背景には、来なら中国で最大の注目作になるはずだったクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』に関する投稿が、中国最大のソーシャルメディアプラットフォーム「微博(ウェイボー)」から締め出されている事情がある。同作は、作品賞などにノミネートされている。 2月に発表された第78回ゴールデン・グローブ賞では、この作品が映画部門の作品賞を、監督のジャオが監督賞を獲得した。その後、ノマドランドの中国語タイトルである『无依之地』から生まれたハッシュタグは、9000万回近い閲覧数を記録した

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    okemos 2021/04/24
  • 緑豊かな森林が枯死する「ゴーストフォレスト」が米国で広がっている

    米国の大西洋沿岸で森林が枯死する「ゴーストフォレスト」急速に広がっている...... Google Earth -Emily Ury <米ノースカロライナ州東部のアリゲーター・リバー国立野生保護区では、1984年以来、伐採や開発が行われていないにもかかわらず、森林の4分の1が消滅したことがわかった...... > 気候変動に伴う海面上昇や異常気象によって、陸地により多くの海水が浸入し、かつて緑豊かであった森林が枯死してしまう「ゴーストフォレスト」が、米国の大西洋沿岸で急速に広がっている。 森林の11%がゴーストフォレストとなった 米デューク大学の研究チームは、地球観測衛星「ランドサット」が1985年から2019年までに高度430マイル(約692キロ)から撮影した地表の画像を用いて、ノースカロライナ州東部の大西洋岸沿いに位置する24万5000エーカー(約991平方キロメートル)のアルバマール

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    okemos 2021/04/09
    気候変動の影響が出てるのか。
  • 【写真特集】鮮やかによみがえる1958年のアフリカ

    <写真家トッド・ウェッブが国連の依頼で撮影した、独立へと歩み始める時代の躍動感あふれるアフリカの姿> 1940~50年代のニューヨークやパリで、街や人を生き生きと捉えた写真で知られるトッド・ウェッブ。それらと一味違う記録写真が、58年に国連の依頼でアフリカ8カ国を回ったときのものだ。 トーゴランド(現トーゴ)、ガーナ、ケニア、ローデシア・ニヤサランド連邦(現ジンバブエ、ザンビア、マラウイ)、ソマリランド(現ソマリア)、スーダン、タンガニーカ(現タンザニア)、ザンジバル(現タンザニア)で撮影した約1500枚のうち、国連の冊子に使われたのは20枚未満。残りは散逸していたが、ようやく2017年に米メーン州の財団「トッド・ウェッブ・アーカイブ」に収められ、今年1月出版の写真集『トッド・ウェッブ・イン・アフリカ』に収録された。 第2次大戦後、植民地から独立へと歩むアフリカの姿がいま鮮やかによみがえる

    【写真特集】鮮やかによみがえる1958年のアフリカ
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    okemos 2021/03/21
  • 「内部リーク」色があまりに濃厚なNTT・総務省接待事件の深い闇

    <再びの文春砲でNTTに飛び火した総務省接待事件。今後の展開を読み解く3つのポイントと、「国民的インフラ」である通信業務を担うNTTと政界の間に横たわる深い闇> 総務省接待事件NTTに飛び火した。先週発売された週刊文春による報道を受けて、総務省が内部調査を開始。3月8日に発表された中間報告によると、谷脇康彦総務審議官が計3回総額10万6852円、国際戦略局長も4万8165円(いずれも参加者1人当たりの頭割り単価)相当の接待をNTTNTTデータ経営陣から受けていたことが判明した。 谷脇総務審議官は、東北新社接待事件を追求された衆議院予算委員会で「国家公務員倫理法に違反する会は(他には)ない」と答弁したばかりだった。「昨日の今日」とはこのことで、武田良太総務相は「行政に対する信頼を失墜させた」と、谷脇氏を大臣官房付に異動。事実上の更迭処分に踏み切った。 今回のNTT接待事件のポイントは現

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    okemos 2021/03/13
  • 共和党重鎮マコネル、弾劾裁判の準備にトランプに2週間与える提案

    米上院のマコネル共和党院内総務(写真)は、民主党のシューマー上院院内総務に対し、トランプ前大統領の弾劾裁判の開始を2月半ばまで遅らせ、トランプ氏に2週間の準備期間を与えることを提案した。米議会で19日撮影(2021年 ロイター/Erin Scott) 米上院のマコネル共和党院内総務は21日、民主党のシューマー上院院内総務に対し、トランプ前大統領の弾劾裁判の開始を2月半ばまで遅らせ、トランプ氏に2週間の準備期間を与えることを提案した。 マコネル氏が声明で明らかにした。提案は、下院がトランプ氏の弾劾条項を1月28日に上院に送付し、トランプ氏に裁判開始まで2週間の準備期間を与えるよう求めている。 シューマー氏の広報担当者は「提案を精査し、(マコネル氏と)協議する」と述べた。 下院は先週、支持者による連邦議会議事堂乱入を扇動したとしてトランプ氏を弾劾訴追した。トランプ氏は2回の弾劾訴追を受ける米史

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    okemos 2021/01/23
    マコーネルはトランプがこのままいると共和党に悪影響なので実は弾劾して取り除きたがってるという話もあるんだが、どうなんだろうな。
  • 日本の自動車産業はどうして「ギリギリ」なのか

    <現状のエネルギー供給体制でEV化はできないし、軽自動車中心の道路インフラではEV普及も進まないという大問題> 12月17日に、日自動車工業会(自工会)の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は、オンライン記者会見で「自動車業界はギリギリのところに立たされている」と述べています。この会見はさまざまなメディアで報道されているのですが、豊田氏の発言の一部だけでは理解できないところがあり、主旨が正確に伝わっているとは思えません。重要な会見だと思うので、あらためて発言の要点を整理したいと思います。 まず、「自動車業界がギリギリのところに立たされている」という発言ですが、これは「トヨタ自動車をはじめとする日の自動車メーカーは、電動化やカーボンニュートラル対応で遅れているので、企業として衰亡のギリギリのところに来ている」という意味ではありません。 トヨタをはじめとする日の自動車産業は、多国籍企業化して

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    okemos 2020/12/23
  • アメリカが衰退する世界に「チャイナ・ファースト」が忍び寄る

    中国は日常を取り戻しつつある(10月1日、北京駅前) Carlos Garcia Rawlins-REUTERS <世界は間もなく「アメリカ・ファースト」に別れを告げることができるが、それが「チャイナ・ファースト」に代わるだけなら元も子もない> 未来の歴史で、2020年は新型コロナウイルス感染症が世界的に大流行した年として記録されるだろう。と同時に、ドナルド・トランプ米大統領の下劣な時代に終止符が打たれた年としても記憶されるだろう。どちらもアメリカ優位の時代から、中国優位の時代へのシフトを決定づけたエピソードとして、世界の歴史に永遠に記憶されるに違いない。 実際、2020年は中国にとって大成功の年だった。もちろん最初は違った。局地的なアウトブレイク(爆発的拡大)はたちまちパンデミック(世界的大流行)へと発展し、世界経済に急ブレーキがかかった。貿易戦争の次にやって来た疫病で、国内でも政府

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    okemos 2020/12/13
  • オバマ回顧録は、類まれな人物の成長と冒険のサーガ

    <私たちが報道で知っている歴史的な出来事を、どのような決断が下されたか内側から解説してくれている> 以前にも書いたことだが、アメリカでは「回顧録」は非常によく売れるジャンルだ。まったく無名の人のものでも、それが興味深い人生であれば大ベストセラーになる。大統領と大統領夫人は、引退後にホワイトハウスでの体験を含めた回顧録を出版し、それがベストセラーになるのがほぼ「決まりごと」になっている。 ビル・クリントン元大統領のであるヒラリー・クリントンの回顧録に関してはやや例外だ。2003年に回顧録の『Living History』は最初の1カ月で100万部売れてノンフィクションとして最高記録を作ったが、その当時のクリントンは元大統領夫人だけでなく、現役の連邦上院議員だった。2016年の大統領選挙に破れた後の『What Happened』も発売後しばらくはベストセラーのトップだった。 だが、クリントン

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    okemos 2020/12/10