クライアントサイドからみたネイティブアプリ開発のポイント ここでスピーカーが白倉氏に交代し、クライアントサイドからのネイティブアプリ開発の工夫点などが語られた。 従来のWebアプリ開発では、画面の遷移と通信のタイミングが絡み、サーバだけで完結してしまう処理のため、1人で1機能を進めていく形になっている。 一方、ネイティブアプリの場合は、通信と表示の遷移がすごく複雑になる。1画面で1通信という切り分けができないため、通信と表示で役割分担をして開発が行われている。 開発環境 今回のネイティブアプリにおけるクライアントサイドの開発環境だが、まず、開発にはUnityを使用している。世界的に実績もあり、グリー社内でも採用事例が多くある。また、GREE Platform、オープンソースであるLightweight SWF(通称LWF)も対応しており、利用されている。 GREE Unity SDKは、G