攻合いとは活きていない石どうしで封鎖しあっていて、どちらかの石が取られる状態をいいます。 競り合いのことを攻合いと間違えていう人がいますが、競り合いとはお互いに弱い石どうしが戦うことをいうのでその石を取るというより主導権争いといえます。 攻合いは相手の石を取らなければ自分が取られてしまう戦いで、その結末は攻合い勝ち、攻合い負け、セキ、劫のいずれかしかありません。 競り合いの場合は、結果に優劣は生じますが、どちらも生還するのが普通です。 左図白☆3子は1眼もない状態で包囲されています。 しかし、よく見ると白☆も黒◇4子を包囲していて、この黒◇も2眼ありません。 したがって、先に黒◇を打ち上げてしまうことができれば白☆は生き残ることができます。 逆に、白☆が打ち上げられてしまうと黒◇が生き残ることになります。 このように活きていない石どうしが、早い者勝ちで取るのを競うことを攻め合いといいます。
石を取る基本手筋を知ることは、想像以上に重要だ.。無理な打ち込みや定石ハズレを咎めるには必ず必要となる技術。ちなみに、石を取る基本手筋を熟知した段階で、アマ初段だと書かれていた本もありました。それほど大事なのでしょう。 【1】 ゲタ ゲタの基本の基本 第1型 第2型 第3型 第4型 第5型 第6型 第7型 【2】 シチョウ シチョウの基本の基本 第1型 第2型 第3型 第4型 第5型 第6型 【3】 オイオトシ オイオトシの基本の基本 第1型 第2型 第3型 第4型 第5型 第6型 第7型 第8型 第9型 第10型 【4】 ウッテガエシ ウッテガエシの基本の基本 第1型 第2型 第3型 第4型 第5型 第6型 第7型 ある本で、こんなことを目にした。一局の碁の中で一番、多く打たれる手段は、なんと言ってもツケである。これには、なるほどと思った。確かに序盤の布石以外ではツケはよく打たれる。そこ
私が苦手な数ある星の三々にまつわる定石と及びそれらの変化、これらを徹底的に克服すべく、自分自身が分かりやすいようにまとめていったコーナーです。 Top 1単独の三々入り基本定石 ( 5 ) 2一間ジマリの単独の三々入り ( 3 ) 3小ゲイマジマリの単独の三々入り ( 2 ) 4大ゲイマジマリの単独の三々入り ( 4 ) 5一間バサミの三々入り ( 4 ) 6二間高バサミの三々入り ( 6 ) 7ツケノビの三々入り ( 4 ) 8カカリから三々入り ( 4 ) 9コスミツケに一間トビの三々入り ( 7 ) 10その他ある条件下での三々入り ( 3 )
攻め合いとは、生きのないもの同士が相手の石を取って生きようと争うもの。それなのに、眼がどうとかいうのは変な感じがしますが、攻め合いにおいても、眼があることは、攻め合いに有利に働くため、非常に重要な要素の一つです。もちろん、それは一眼の話で、二眼の話ではありません。二眼は生きで攻め合いになりませんから。 囲碁の格言に 「眼あり眼なしは唐の攻め合い」というものがあるくらいですから、眼を作ると攻め合いが有利になるということ自体は、知っている人は、たくさんいると思います。ところが、何がどう有利になるかまで理解している人は、どうでしょうか。(恥ずかしながら、僕は、最近、知りました。^^; ) というのは、心当たりがある人も多いと思いますが、何が有利になるかまで、はっきり分かってないと、この知識、全然、実戦で役に立たないんですよね。まったく。。。 ここでも、例題をもとに考えていきましょう。 例題1 最
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