2025年に誕生50周年を迎えるスーパー戦隊シリーズが長く愛され続けているのは、時代を経ても変わらない定番の流れを繰り返すことや、時代の潮流を読み取って流行りものをいち早く取り入れてきた、「伝統と革新」にあるといえるでしょう。 【画像】え…っ?お、お美しい… こちらが16歳で『ファイブマン』の敵でデビューしていた大物女優さんです そのなかでも、失敗を怖れずに挑戦した設定や流行を取り入れたために、今では使われなくなってしまった設定もあります。 たとえば1990年から放送された『地球戦隊ファイブマン』は、5人全員が小学校の教師という設定でした。前作『高速戦隊ターボレンジャー』が全員高校生という設定だったので、その逆張りを狙ったと考えられます。 当時、同時代に田原俊彦さん主演で大ヒットした『教師びんびん物語』の影響もあったのでしょう。しかし、視聴者の反応はあまり良くなかったようです。未就学児童が