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哲学に関するokishima_kのブックマーク (42)

  • 探究15.思考実験5:スワンプマン仮説、生体・記憶・精神転送仮説

    前回までの「シミュレーション仮説」では世界全体がシミュレーション世界である可能性を検討した。 今回はその類似の可能性として、人間に的を絞った「スワンプマン仮説」「生体転送仮説」「精神転送仮説」「記憶転送仮説」について考察してみたい。 * * * スワンプマンの「スワンプ」は英語の "swamp" で「沼」を意味する。 スワンプマン(沼男)仮説はおおよそ以下のようなものだ(若干アレンジあり)。 ひとりの男が沼の淵を歩いていると雷が落ち、男は死亡し、遺体は沼に落ちて消えてしまう。 ほぼ同時にもうひとつの雷が沼に落ち、沼の養分と反応して死んだ男と寸分違わぬ構造を持つスワンプマンを沼の畔に生み出してしまう。 スワンプマンの身体は分子・原子・素粒子レベルまで死んだ男とまったく同一だ。 脳の構造まで同じであるため同じ記憶・同じ知識を持ち、スワンプマンは何事も起こらなかったかのように歩き出し、沼から遠ざ

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  • 仕事は思い通りにいかなくて当然。失敗とカジュアルに付き合うための「絶対悲観主義」 #ミーツキャリアbyマイナビ転職 - ミーツキャリアbyマイナビ転職

    「GRIT(やり抜く力)」や「レジリエンス(困難を乗り越える力)」。近年、ビジネス書を賑わせるこうした意識の高い思想に、違和感を覚えてしまう人もいるのではないでしょうか。 そんな中、「たいていの仕事は失敗する。だからこそ淡々と取り組もう」と、何とも軽やかなメッセージを発信するのが、数々の起業家たちと向き合ってきた経営学者の楠木建さんです。 楠木さんはそれを「絶対悲観主義」と称し、“普通の人向けの仕事哲学”として提唱しています。 「思い通りにならない」を前提とすることで、成功の呪縛から逃れ、心安らかに仕事ができる。 自分には野心も根性もない……と感じているあなたにこそ読んでほしい、仕事への向き合い方にまつわるお話を楠木さんに伺いました。 ▼この記事の一部は「ながら聞き」もできます。 https://voicy.jp/channel/4565/1116044 楠木建さん。1964年、東京都生ま

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  • 「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い|ダイヤモンド社書籍編集局

    情報が次から次へと溢れてくる時代。だからこそ、普遍的メッセージが紡がれた「定番書」の価値は増しているのではないだろうか。そこで、連載「定番読書」では、刊行から年月が経っても今なお売れ続け、ロングセラーとして読み継がれている書籍について、著者へのインタビューとともにご紹介していきたい。 第3回は2019年に刊行、正義とは何か、というテーマを小説仕立てで解説、大きな話題となり、今もロングセラーを続けている飲茶氏の『正義の教室 善く生きるための哲学入門』。4話に分けてお届けする。(取材・文/上阪徹) ポジショントークが結局、人間のすべて 高校を舞台にした小説仕立ての哲学入門にして、「正義とは何か」をテーマにした『正義の教室』。3人の女子高校生がそれぞれ主張する、平等の正義「功利主義」、平等の正義「功利主義」、宗教の正義「直観主義」に翻弄される主人公の優柔不断な男子高校生の成長を描いていく。 平

    「偽善者の仮面」が思わずはがれてしまう、たった一つの哲学的な問い|ダイヤモンド社書籍編集局
  • 人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって

    このたび、『岩波講座 社会学』が正式に刊行開始となりました。前回の「岩波講座」からほぼ30年経つ。私のほかに、北田暁大、筒井淳也、丸山里美、山根純佳の各氏が全体の監修を務め、テーマごとに編集される全13巻の各巻に、そのテーマに造詣が深い社会学者が編者になります。 前回の「岩波講座」が刊行されたときは、たしか私はまだ院生でした。貪るように読んだことを覚えています。あれから社会も、社会学も、大きく変化しました。 前回は上野千鶴子や吉見俊哉、大澤真幸などが全体の監修者で、巻数も26あったと記憶しています。各巻のタイトルも凝ったものが多かった。執筆者も社会学プロパーだけでなく、竹田青嗣などの周辺領域の方が入っていました。文体や内容も派手で、自由で、雑多で、それほど社会学とは関係のないものもたくさんありました。もちろんそれだけではなく、当時の最先端の社会学的な議論をしている論文もたくさんあって、たと

    人生を変える社会学──『岩波講座 社会学』刊行にあたって
  • スタンフォード大学の科学者が「自由意志は存在しない」とする理論の問題点とは?

    私たちは自分の思うままに考え、何をしたいか自分で選んで行動できるとする「自由意志」を持っていると信じている人は多くいますが、自由意志の存在は科学的に証明されていません。スタンフォード大学の神経生物学者が2023年に出版した著書では「自由意志は幻想である」と断定されており、その理論が注目を集めています。自由意志の理論において重要なポイントや何が議論の的となっているかについて、倫理の専門家が解説しています。 A Stanford professor says science shows free will doesn’t exist. Here’s why he’s mistaken https://theconversation.com/a-stanford-professor-says-science-shows-free-will-doesnt-exist-heres-why-hes-m

    スタンフォード大学の科学者が「自由意志は存在しない」とする理論の問題点とは?
    okishima_k
    okishima_k 2023/12/09
    心理学的決定論
  • 真面目な話をできる場所が無くて寂しい。 私自身は別に真面目というか単に..

    真面目な話をできる場所が無くて寂しい。 私自身は別に真面目というか単に興味のある事について語り合いたいだけなのど、一般的にはマジメで退屈、拗らせてるとか一蹴されてあまり興味を持たれないような話。 美とはなんぞやとか、美味しいメシを定義できるのかとか、世界平和は果たして実現できるのかとか。 古代ギリシャ人が暇すぎて哲学を始めたように、暇な時にふと考えるような素朴な疑問みたいな事について話し合いたい。 日常生活で周りの人間に真面目な顔してそんな事を言い出したら、雑に流されるかキチガイと思われて終わり。 だからネットとかで気楽にやれたらいいなって思う。私に近い内向的な人も多いはずだし。 しかし色んなサイトはあるけれど、どうにも喧嘩腰な人が多い。5chの哲学板は(5ch自体)過疎らしいし。 あと私がやりたいのは別にラップバトルではない。 一面的な正論や、正論ですらないリリックを並べ立てて正論感を競

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  • 君子に九思あり ~ 論語の名言 音声付

  • 「数学の人」と「マナー講師」が嫌われる共通の理由|深沢真太郎 ビジネス数学・教育家 作家(34冊/小説・ビジネス書・教育書)

    「応援」のための記事であることこの記事は「数学の人」と「マナー講師」が世間から(どちらかと言うと)嫌われている、ということを前提に展開するものです。そんなことはない、興味がない、という方はぜひ読まないでいただければと思います。一方、そうかもなぁ、ちょっと気になる、という方は最後までお付き合いいただければ。 誤解がないように先にお伝えしておきますが、この記事は決して「数学の人」や「マナー講師」の価値を下げるために書かれているものではありません。 もっとこんな「数学の人」や「マナー講師」が増えたらいいよね。そうすれば数学やマナーを学ぼうとする人が増えたり、その魅力がもっと世の中に伝わるからさ。 という気持ちで綴っています。 ここで表現した「数学の人」とは数学をしっかり勉強してきた人、数学の魅力や価値を伝えようとしている人、などを指します。おそらく「数学の人」はもっと多くの人が数学を好きになって

    「数学の人」と「マナー講師」が嫌われる共通の理由|深沢真太郎 ビジネス数学・教育家 作家(34冊/小説・ビジネス書・教育書)
  • 先輩から聞いた中庸が深かった

    中庸とは:過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。 言葉の意味としては読んで字のごとく。 偏りのないバランスの良い人間になりなさいという教えらしい。 それに対する先輩独自の解釈がなかなかに面白かった。 きっかけは、仕事で行き詰まったときに上司から「お前は極端すぎる」と指摘されたことにある。 先輩に何かを期待していたというわけでもないが、飲みの席で愚痴ってしまったことからこの話が始まった。 「特技を伸ばすことは悪いことではないのに、どうして出る杭は打たれるんですかね」 自分でも悔しさの滲んだ愚痴だったと思った。 そこで先輩の口から「中庸」という言葉が発せられた。 「中庸っていう教えがあって、何事もバランスがよいことが大事らしいよ」と。 最初は、そうやってこの人もこちらのアンバランスな部分を叩いて直してくるつもりなのだろうと思った。 しかし、続く先輩からの質問はそうではな

    先輩から聞いた中庸が深かった
  • アメリカのミレニアル世代でブーム!?「効果的な利他主義」とは?(FRaU編集部)

    寄付の効果を査定する『メタチャリティ』という存在 「アメリカにはチャリティ団体を査定する『メタチャリティ』の団体がいくつかあります。各団体で寄付金がどのように運用され、実際にどれだけの効果を上げているかを比較調査するのです。なかでもシンガーは〈ギブウェル〉というメタチャリティ団体を推しています。こうした比較調査は、寄付先を決める上での一つの手助けにはなるでしょう。でも残念ながら日ではメタチャリティのような団体は聞いたことがありません」 【メタチャリティ】とは 慈善団体の実績や効果を調査する機関のこと。アメリカのメタチャリティの1つであるNPO〈ギブウェル〉は2007年に発足。各種データを分析して、コスト効率が良く、より効果の高いチャリティ団体をいくつかのレベルに分けてサイト上で紹介している。 〈ギブウェル〉は途上国の貧困対策に関わる団体のみに的を絞って活動を調査・評価している。彼らがトッ

    アメリカのミレニアル世代でブーム!?「効果的な利他主義」とは?(FRaU編集部)
  • 大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし”

    大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし” 2016.11.28 supported by greenz people supported by greenz people Fumie Matsuyama Fumie Matsuyama みなさんは「効果的な利他主義」という言葉をご存知でしょうか? 私がこの言葉を知ったのは、『あなたが世界のためにできるたったひとつのこと<効果的な利他主義>のすすめ』(ピーター・シンガー著、NHK出版)というと出合ったことがきっかけでした。 「世界のためにできるたったひとつのことって何だろう?」と、タイトルに惹かれてページをめくりました。しかし、そこで紹介されていた「効果的な利他主義者」のライフスタイルは、私にとって、すんなりと受け入れられるものではありませんでした。 その根底にある 私たちは、自

    大切なお金の寄付先、どう選ぶ?「効果的な利他主義」ムーブメントから考える、自分なりの“寄付のものさし”
  • 世界のはじまりについて、誰か教えてほしい。

    なぜ無から有がうまれたのか、世界のはじまりは何なのか、という問題がある。 いわゆる「無限後退」とか「ホムンクルスの誤謬」などと言われたりする問題だ。 すなわち、「前提1:すべての存在には原因がある、前提2:世界は存在する、結論:世界には原因がある、それを神と呼ぶ」、と言えるとすると、「前提1:すべての存在には原因がある、前提2:神は存在する、結論:神には原因がある」となってしまい、永遠に遡れることになってしまう。 また、量子力学等では、世界のはじまりについて、量子のゆらぎによってビッグバンがおきて宇宙ができた、等と説明するようだけど(正確ではないかもしれない)、これについても、「ではなぜ量子のゆらぎは起きたのか」、と遡ることができる。 この問題について頭をめぐらせていたら、頭がぐるぐるしてだんだん気持ち悪くなってきた。 気持ち悪くなりながらたどりついた結論としては、そもそも世界にはじまり(

    世界のはじまりについて、誰か教えてほしい。
  • こんな時間だし仏教について語ろうぜ : 哲学ニュースnwk

    2015年09月18日20:00 こんな時間だし仏教について語ろうぜ Tweet 1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/17(木) 03:42:33.190 ID:sVCLxzRb0.net なぁ 転載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1442428953/ 松人志の名言、名ボケ『サルゲッチュ』 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4938579.html 2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/17(木) 03:43:04.445 ID:sVCLxzRb0.net 仏教について知りたい奴いる? 自分の知識ひけらかしたいんだけど 5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/17(木) 03:44:49.281 I

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  • 君はバートランド・ラッセルを知っているか 論理哲学はこうして発展してきた | 今週のHONZ - 東洋経済オンライン

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  • 蛭子能収「人生に勝ち組、負け組なんてないですよ」 : キニ速

  • 人生で役に立つであろう法則を貼ってく : 哲学ニュースnwk

    2015年06月21日08:00 人生で役に立つであろう法則を貼ってく Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)01:02:49 ID:pqJ 転載だがな 転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1434816169/ 松人志の名言、名ボケ名ツッコミ『イエスマン』 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4893697.html 3: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)01:03:43 ID:pqJ 【ジラートの法則】 人は平均して250人の人間とつながりがある。 つまり、一人を不快にすることは250人を敵に回すかもしれないということ。 人との付き合い方について考えさせられる法則。 12: 名無しさん@おーぷん 2015/06/21(日)

    人生で役に立つであろう法則を貼ってく : 哲学ニュースnwk
  • 古代ギリシャ人、ネット社会予見? 炎上対策にアリストテレスの教え

    ネットの炎上、誹謗中傷は、いつ自分が当事者になるかわかりません。一度、燃え広がったネット上の攻撃をどうやっておさめればいいのか。ヒントは、2300年前に書かれた哲学書にありました。作家の高橋健太郎さんは、ギリシャ哲学者アリストテレスの「弁論術」には、現代人が身につけておくべき「防衛ライン」の心構えが書かれていると言います。 第一防衛ライン「そのような事実はない」 当然ですが、誹謗中傷の内容が事実ではない場合は、「事実ではない」と反論するのがベストです。高橋さんは「ただし、単に『ウソだ』『デタラメだ』とわめくだけでは、むしろ『図星を指されて、取り乱してる』と判断されない」と指摘します。大切なのは、周りの人が納得するような根拠です。 「私が取引先で彼の悪口を言って回るなどありえない。そもそも彼とは古い友人だし、一緒にプロジェクトもやっているから、彼の評判が悪くなれば私だって困る」などといった形

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  • フランスのとんでもない試験問題!

    「フラぷらぷら」は、フランスの日常、プラス日、プラスその他の国、関心もったことをまとめた個人のブログです 日人は全体的に知識があるのだけど、 なぜかそれが生かされない。 そう思いませんか? 特にフランス人相手には、 「圧倒的な言葉の嵐に負かされる」 それは何故か?と考えた時に、よく取り上げられるのは 哲学 フランスでは「考えること、自分の意見を持ち、発言すること」を重要視し、その勉強の一つに哲学を採用しているのです。 参照 「フランスと日では学ぶ事が違う。それは哲学を勉強している?ディベート?」 そして、毎年、一般のバカロレアでも哲学の試験の問題が話題になりますが、フランス最高峰のグランドゼコールの哲学の問題は、 さらに、その上を行った!? ENSの哲学の問題 フランスでは大学と呼ばれるところはもちろんありますが、実はフランスの大学は医学部以外はそこまでレベルは高くないと言われていま

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  • キティと一緒に哲学を学べる文庫本 『ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと』 - はてなニュース

    朝日新聞出版は8月7日(木)、ドイツの哲学者・ニーチェの考え方が分かる文庫『ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと』を発売しました。「私たちはどう生きていけばよいのか」という問いに向き合ったニーチェの哲学を、ハローキティと共に学べるとのこと。価格は648円(税込)です。 ▽ 朝日新聞出版 最新刊行物:文庫:ハローキティのニーチェ 同書は、ニーチェが1885年に発表した代表作『ツァラトゥストラはかく語りき』の世界を知る旅に、キティと出掛けるという内容が描かれています。教えを読み解くことで、生きる意味や、当に大切なことに気が付けるとのこと。今の自分を受け止め、物事を前向きに捉えられるヒントが詰まっているそうです。 難しく思いがちな哲学書でも、キティと共にニーチェの世界観を知ることができる同書なら、読みやすく感じられるかもしれません。表紙には『ツァラトゥストラはかく語りき』を手に

    キティと一緒に哲学を学べる文庫本 『ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと』 - はてなニュース
  • くそ勉強について、あるいは君は関口存男を知っているか: チベットとコンピュータな日々

    関口存男という人を知っているだろうか。たぶん、今の若い人は全く知らないだろうし、僕と同年輩であっても知っている人は少ないだろう。昭和の初期から戦後にかけて、ドイツ語の教科書や参考書、講座物をたくさん出版し、今は廃刊してしまった『基礎ドイツ語』という雑誌を出し、一時期の日ドイツ語教育界をリードした人だった。彼は、死ぬまで『冠詞』という3000ページを超す研究書を執筆していた。その学問はあまりに孤高で、それを継ぐ人はいなかったが、ドイツ語教育法については、しばらくの間(たぶん、1990年代半ばくらいまでは)信奉者が大勢いた。 その関口存男(「つぎお」と読む)が最初にドイツ語を勉強したときの話が、非常に印象的だった。うろ覚えで創作が入っているかもしれないが、次のような話だった。彼は、たぶん中学生くらいに当たるのだろう、陸軍幼年学校でドイツを学び始めた。文字と発音を学んで辞書が読めるようになっ

    くそ勉強について、あるいは君は関口存男を知っているか: チベットとコンピュータな日々