“血液型占い”に抗いたい、しかし、抗うことでその場の「空気」を読めない人間だと思われる、野暮な人間だと思われるのが怖い。 遊びだったり、軽い話題作りなのだから“血液型占い”(当てっこ)をしたっていいじゃないか。 この場で相手に反論したところで、どうなるわけでもないのだ。 それでも、ABO式血液型で人をどうこう言うことなどナンセンスだし、生得的な要素で根拠もなく人を判断する遊びなどしたくない。 何か上手い手はないものか。 そこで戦略のために、前回述べたように、「空気」とその土壌である「水」の流れを理解してみます。 前回血液型占いに反論するとモテないのか? part3で、山本七平の「空気」と「水」、状況による絶対的精神拘束と日常性の関係を血液型性格判断について当てはめたところで述べたように、血液型性格判断が生き延び得た環境は啓蒙主義と科学の誤解にあると考えられます。 つまり、ABO式血液型と性
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