AFP BBNewsによると、ジェットエンジン付きの翼(ジェットパック)を背負った人間、フュージョンマンがイギリス海峡の横断飛行に成功した。 フュージョンマン(別名 ジェットマン、イブ・ロッシー)は、4つのマイクロタービンジェットエンジンの付いたカーボン複合材の翼を背負った人間。制御はエンジンコントロールと姿勢で行うが、姿勢制御は非常に敏感で、首を向けただけで飛行方向が変わる。ジェットパックにはカメラも設置されており、飛行の様子を撮影することもできる。 この"Flying man"プロジェクトは時計メーカーと共同して行われ、海峡横断の様子はナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで放送される。 イブ・ロッシーはスイス人のパイロットで発明家。 パイロットはスイス人Yves Rossy氏で、別名”Fusion Man”とも呼ばれており、既に5月にアルプスのローヌ渓谷上空での飛行を成功させている