大和リースからコンテナ型の緊急災害救援ユニット「EDV-01」が発表された(プレスリリース、47Newsの記事やGIGAZINEの記事)。 緊急時の災害救援拠点としての利用を想定しており、太陽光発電システムや製水器を備えた「自給自足型」である点が最大の特徴。コンテナISO規格を採用し、長さ6058mm×幅2438mm、重さは約10トン。現地では油圧ポンプで外壁を上昇させて2階建てになる。太陽電池が屋根に1680W、1階の壁面に390W、10kWhのリチウムイオン電池、600Wの燃料電池、水素ガスタンク、空気中の水蒸気を集める無給水製水器(1日最大20リットルの飲み水を確保できる)を備える。別に800Lの水タンクがあるが、これはシャワー用らしい。IHキッチンで調理可能で、トイレは水を使わないバイオトイレ。これで約1ヶ月間は物資の供給なしで生活できる。食料は、その位なら空きスペースに積んでおけ