「エージェンシーグラス(AgencyGlass)」の試作品を装着した筑波大学(University of Tsukuba)の大澤博隆(Hirotaka Osawa)助教(撮影日不明、2014年4月19日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TSUKUBA/HIROTAKA OSAWA 【4月22日 AFP】自分の思考をわざわざ相手に伝えたくない──このような「煩わしさ」を一人の日本人科学者が解決してくれるかもしれない。 まだ試作品の段階だが、喜びや怒り、退屈なふりさえも表現することができるメガネ型装置「エージェンシーグラス(AgencyGlass)」の開発に取り組んでいるのは、筑波大学(University of Tsukuba)の大澤博隆(Hirotaka Osawa)助教だ。 エージェンシーグラスについて大澤助教は、「社会的な行動を代替できる装置を作りたかった」とコメントす