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ブックマーク / nazology.net (5)

  • 蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー

    飛んで火に入る夏の虫が、少なくなっています。 アメリカのハーバード大学(Harvard University)で行われた研究により、蛾が光を利用した罠によって捕らえられる数が、25年前と比べて大幅に低下していることが示されました。 またこの傾向は複数の地域で同時に確認されている、広域かつ長期的なものであることも示されました。 光を使った罠は大学の研究者だけでなく地元の学者、さらには夏休みの自由研究などにも利用される極めて普及した方法として長年にわたり利用されてきました。 今、光と昆虫の間に何が起きているのでしょうか? 結論から言えば虫たちは人工光に捕らえられないよう進化している可能性があるようです。 研究内容の詳細は2024年4月19日に『Journal of Insect Conservation』にて「蛾は以前ほどライトトラップに引き寄せられなくなっている(Moths are less

    蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】 - ナゾロジー
  • 空は本当に青でしょうか?「動物たちが見る世界の色」を再現するカメラ - ナゾロジー

    人間にとって空は青く見えますが、鳥たちにも同じように見えているとは限りません。 このように、「人間や動物、虫たちでは知覚できる色が異なる」ことは、よく知られています。 「動物たちの色の見え方を再現した画像」を見たことがあるかもしれませんね。 今回、アメリカのジョージ・メイソン大学(George Mason University)生物学部に所属するダニエル・ハンリー氏ら研究チームは、「動物たちが見ている色」で動画を記録できるカメラシステムを開発することに成功しました。 この新しいカメラシステムを用いるなら、広大な空、花の蜜を吸うミツバチ、きらびやかに輝くクジャクの羽などが、動物たちにとってはどのように見えているのか知ることができます。 研究の詳細は、2024年1月23日付の学術誌『PLoS Biology』にて発表されました。 Animals see the world in differe

    空は本当に青でしょうか?「動物たちが見る世界の色」を再現するカメラ - ナゾロジー
    omioni
    omioni 2024/02/05
    機材詳細は論文に書いてありますね 雑に言うと「Sony α6400」2台等を使い可視光と紫外線域を別で記録し、ガンマカーブを正規化したりしてるみたい
  • 美術品泥棒を計画している振りをすると絵画の記憶力が上がる - ナゾロジー

    微妙な動機付けの違いによって、学習や記憶の認知能力が変わる可能性があるかもしれません。 アメリカのデューク大学のアリッサ・シンクレア氏(Alyssa Sinclair)らの研究チームは、動機付けと学習・記憶力の関係性を明らかにしました。 彼らの研究によると絵画を観察する際、自分が強盗を計画中の泥棒だと思うと、絵の詳細や価格の記憶が長期的に強化され、自分が現在強盗をしている最中の泥棒だと思うと、価値の高い絵画の情報を素早く記憶できるというのです。 研究チームは、「戦略的なモードの選択により、特定の状況に合わせて利益を最大化できるかもしれない」と述べています。 たとえば、ワクチン接種の推進や気候変動の対策に取り組む際には、「緊急性」を強調する代わりに、関係者の「好奇心」を刺激すると、課題の重要性を長期間にわたって記憶に留めることができるかもしれません。 研究の詳細は、学術誌『米国科学アカデミー

    美術品泥棒を計画している振りをすると絵画の記憶力が上がる - ナゾロジー
    omioni
    omioni 2023/08/14
    目的によって各個人が重視させる能力が変わると
  • NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? - ナゾロジー

    ネットの有名なコピペ文に、「宇宙でボールペンが使えないことに気づいたNASAは、長い年月と巨額の費用を投じて宇宙でも使えるボールペンを開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」という内容のものがあります。 確かに面白いオチのコピペですが、これは真実なのでしょうか? 実際、人類は宇宙進出の中で微小重力下ではインクが浮いてしまってペン先に落ちず、ボールペンがうまく使えないという問題に直面しました。 そして、NASAは実際に宇宙で使えるボールペンの開発に挑戦しています。 ただ、事実と異なるのは実際に開発に成功したのはNASAではなく、また宇宙でボールペンを求めたのはソ連も同様だったという点です。 NASAもソ連も、宇宙ではインクいらずで確実に字が書けるはずの鉛筆を使おうとせず、一貫してボールペンにこだわりました。 それは一体なぜだったのでしょう? そして宇宙でボールペンが使えないという問題はどのように解

    NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? - ナゾロジー
    omioni
    omioni 2023/07/03
    当時の報道でソ連も同じ物を買ってたらしい? https://www.scientificamerican.com/article/fact-or-fiction-nasa-spen/
  • ネトゲのサ終から世界終末でヒトが「何をするか」を分析! - ナゾロジー

    世界終末が迫っても多くの人類は道徳を放棄しない世界終末が迫っても多くの人類は道徳を放棄しない / Credit:Canva . ナゾロジー編集部もし明日世界が終わるとしたら、貴方はどのように過ごすでしょうか? 野蛮な殺し合いや略奪に興じるでしょうか? 溜め込んだ財産をすべて使い切って豪遊するでしょうか? 大切な誰かと静かに最期のときを過ごすのでしょうか? 「世界が終わる時、人間はどのように振る舞うのか?」この問題は、何世紀にもわたって哲学の重要な話題になってきました。 行動に対する罰もなく、未来もない状況でも人々は最後まで道徳を維持するのか、これは幾度となく議論が交わされてきた問題です。 しかし残念なことに、実際に何が起こるかは世界終末が訪れないとわかりません。 そこで今回、ニューヨーク州立大学の研究者たちは、MMORPGという小さなゲーム世界の終焉を分析し、参考とすることを思いつきました

    ネトゲのサ終から世界終末でヒトが「何をするか」を分析! - ナゾロジー
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