ゲームが「輝き続ける」ためのサウンドワークとは? 「塊魂サウンド 20年間輝き続けるためのアイデア」レポート[CEDEC 2024] ライター:高橋祐介 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2024」にて,「塊魂」でサウンドディレクターとメインコンポーザーを務めた三宅 優氏と,「塊魂」にコンポーザーとして参加し,「太鼓の達人」の楽曲等でおなじみのバンダイナムコスタジオのサウンドディレクター・矢野義人氏が「NANAーNANANANANAーNAーNAーNA、塊魂サウンド 20年間輝き続けるためのアイデア」と題したセッションを行った。 彼らが考える,ゲームを魅力的にするためのサウンドワークとはどんなものなのだろうか。 矢野義人氏(左)と三宅 優氏(右) 塊魂オンザウェブ 「塊魂」が発売されて早20年。若いゲームファンにはすでにピンとこないタイトルかもしれないが,「塊を転がしてモノを巻き込