牧波昆布郎さんのこんぶダイアリー経由で毎日新聞記事「縦並び社会・格差の現場から 患者になれない」を読む。国民健康保険料を払えない人が、医療費が全額自己負担になってしまうために相当病状が悪化するまで我慢して医療を受けられなくなっている問題(この記事は、「縦並び社会 第1部 格差の現場から」という連載の一部のようです)。患者や病院のソーシャルワーカーや保険料集金に回る国保推進員がそれぞれの立場で発しているコメントが痛々しい。そこで今回は、珍しく日本の政治に関係したエントリ。 記事を読んで、だんだん日本もこういう社会になってきているんだなー、これじゃ米国のことをバカにしてばかりもいられないとまず思ったけれど、いざこうした事態に陥ると米国より日本の方が深刻かもしれない。米国は医療保険を受けられない人が日本と比べ桁違いに多いけれど、そういう人がたくさんいるというのは社会的に織り込み済みだから、不十分
早稲田大学での逮捕事件について、id:TONKATSUさんのところに書き込みをしたところ、そこに先に書き込んでおられた、わ。さんから、不愉快であるという抗議をいただきました。私の書き込みは明らかに、わ。さんへの当てこすりを含んでいたので、他人のブログでのそのような挑発は反省しております。ですが、わ。さんの発言内容及び、抗議の一部分についてははっきりと批判があります、それについてのエントリーを作ります。とりあえず、わ。さんはご希望ならここに書き込んで議論してください。 『どうもはじめまして、とんかつさんご迷惑をかけます、私はめったに(去年は入らなかった)構内には入らないけど、これがあるので(http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/)今年は大学構内に入らんといかんのですね。しかも私は署名までしてしまっている。所属する早稲田大学を愛する、わ。さんは私が構内に入ることに不安
唐突にブログを始めた第二に引き金は、 北田暁大・野上元・水溜真由美編『カルチュラル・ポリティクス1960/70』せりか書房 を目にしたことでした。70年代以降生まれの60年代論・70年代論… こちらは、1971年生まれの秀俊たちから、ヨワイさらにプラス10ですもんねぇ。 (ちなみに61年生まれは、桜玉吉・中井貴一・いとうせいこう(敬称略)etc.) 一読して、たいへん面白かったし、とくに違和感はなかったのですが、 野上元氏の「あさま山荘事件と「戦争」の変容」に触発されて思ったことを、今日は一つ。 テーマは、「なぜ戦後60年回顧番組は鉄球ばかりを映すのか」というか 「連続ビル爆破関連映像はなぜ不在なのか」ということです。 あさま山荘事件…。そりゃ、大きな出来事でした。たしかに、鉄球は絵になります。 視聴率x%ということで、メディア史的、メディア論的には、重要な考察の対象でしょう。 それに続く
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