■俳句は食わず嫌いだったけれど、最近人に教えてもらった鴇田智哉『こゑふたつ』(木の山文庫)がよかった。次に引用する2句などは、もっと詩人に読まれなければいけないと思う。 こほろぎのゐる港には怖い船 夏蝶を見るまに橋の朽ちにけり ■いままで57定型は短歌しか読まなかったけど、俳句もいいかもしれない。勉強していこう。ところで最近57定型のひとから逆に今注目すべき詩集は?と聞かれることも多いので、この場を借りて個人的に推したい10冊をアト・ランダムに記しこうと思う。 ■ 1.外山功雄『オーデクスバグ』(新風舎) 2.大谷良太『薄明行』(詩学社) 3.古賀忠明『血ん穴』(弦書房) 4.川田絢音『それは消える字』(ミッドナイト・プレス) 5.川田絢音『雲南』(思潮社) 6.星野守『火は森を狂わせるのか…』(ふらんす堂) 7.中尾太一『数式に物語を代入しながら何も言わなくなったFに、掲げる詩集』(思潮
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