アール・ブラウン・シリーズ第3弾 今回もすごい!お宝音源満載! 伝説の指揮者シュヒター指揮N響による『涅槃』 高橋悠治の幻の『ヘルマ』も収録! ベリオとキャシー、夫婦共演 好評のアール・ブラウン監修コンテンポラリー・サウンド・シリーズCD化シリーズ第3弾は、注目のお宝音源目白押しとなりました。黛敏郎の『涅槃交響曲』に高橋悠治のクセナキス、さらにベリオとその妻バーベリアンの共演を含む魅力満載のボックスです。 CD1のキャシー・バーベリアンは、ベリオの妻で、ビートルズをバロック・アリア風に歌い、ケージらの作品をしばしば取り上げるなど、実に多彩な活動をした優れた歌手でした。ここでも自らの声を自在に変容させており、特にベリオ作品での夫ベリオのピアノとのコラボレーションは聴きもの。 CD2で『涅槃交響曲』を指揮するは、1959年2月から1962年3月までNHK交響楽団常任指揮者を務めたヴィルヘルム・