「モダニスト 上村一夫の世界」展にあわせて作っていた小冊子が、今朝、ようやく入稿完了しました。 展覧会が上村一夫の「モダニスト」な側面にスポットを当てようというものなのに対して、こちらは「愛」をテーマに、その作品世界をディープに読み解こうというもの。展示と冊子、両方あわせて上村一夫という作家の全体像が浮かび上がるという仕掛けです。 『同棲時代』に代表される、純粋ゆえに壊れやすい男女の愛から、『悪の華』を頂点とする、人間の欲望原理を追求した猟奇倒錯の愛まで、その作品を通じてさまざまな「愛」を描き続けた、上村一夫。 今回、寄稿者の方々には、いわゆる解説や批評ではなく、上村一夫を通した個人的体験や妄想偏愛をとお願いし、綴っていただきました。上村作品の魅力はもちろん、各々の恋愛観や人生観までもが伺える、濃密な内容となったのではないでしょうか。 また、上村作品における愛を読み解くための10のキーワ
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