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ブックマーク / kingfish.hatenablog.com (4)

  • イシダイラ事件の顚末 - 本と奇妙な煙

    写真を見るたび性別逆転の印象を受けるコンビが送るシリーズに中原昌也が登場(それにしても13頁のオーモリさんはかなりミカワ)。 文学賞メッタ斬り!〈2007年版〉受賞作はありません編 作者: 大森望,豊崎由美出版社/メーカー: PARCO出版発売日: 2007/05/10メディア: 単行購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (60件) を見るイシダイラ事件の顚末 中原 石田衣良の件は、阿部さんの芥川賞受賞パーティのときに、僕がふざけて挨拶したら、後で出てきて、「純文学の人たちはぬるくていいもんですね」とかなめたことを言ったので、頭にきたわけですよ。 「石平」というエンタメ作家を登場させておちょくっていたのに、単行では「菱田」に変更した理由。爆笑ポイントをデカ字にしてみた。 中原 僕はちゃんと石平にしろって言いましたよ。でも圧力かけてたの、あいつ! 大森 新潮社に?名前を変

    イシダイラ事件の顚末 - 本と奇妙な煙
  • 70年代の早川義夫と松本隆 - 本と奇妙な煙

    新譜ジャーナル・ベストセレクション’70s 出版社/メーカー: 自由国民社発売日: 2003/08メディア: ムック クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る早川義夫のかたわなる音楽論・第二回(1970)。 だいたいアマチュアであるなんていうのはおかしいのであって、めしがえてもえなくてもプロでなければいけない。時間や金に制限されるのは当り前で、それはいつもいつも悪条件に決まっているんだから、理由にならない。貴方はその中で真剣なものを出していかなければいけないだろう。商品というのは、買手が飛びつくようなステキなものでなければならないんだ。 こんなものでどうでしょうか、という態度をなくすこと。自分で満足してないんだったら、出しても無理に決まっている。貴方にとって満足するものだったら、きっと他者に通じるものだ。貴方にとって自己満足の歌をつくればいい。だって、自己満足なんていうの

    70年代の早川義夫と松本隆 - 本と奇妙な煙
    onanieCEO
    onanieCEO 2007/07/17
    「やる前から話し込むのはよしましょう。終ってからも話し込むのはよしましょう。私達は何ひとつ終っていない。そんな話はもっと事務的でいい。事務的になれないことはいくらでもあるんだ。犠牲になってはいけない」
  • 小林エリカ汁 - 本と奇妙な煙

    kingfish.hatenablog.com てなことから普段小説を読んでないと他と比較ができないので、一応図書館に置いてある文芸誌はイントロ部分をチェックするようにしてたのですが、小説を読まない人間に「読める」(くどいが単純に読めるという意味)のはあんまりない。 某音響批評家は脇坂綾『青い玉』を小説小説だと低評価なのだが、そいつが小説小説だとして高評価しているものは全く「読めない」。小説読まない奴が読めなきゃ小説小説じゃねえと思うが。確かに脇坂は小説小説だろう、書こうとしていることもたいしたことじゃない、でもその話を聴こうという気にさせるところがヨイわけ。 で、群像4月号の小林エリカ「ノース・ショア」は読めた。余白の多いサブカル?少女マンガを小説にしたカンジで、プロフィール見たらマンガ家でもあった。納得。「読める」のはサブカルだからじゃないかと言われそうだが、なんというか、ただ

    小林エリカ汁 - 本と奇妙な煙
    onanieCEO
    onanieCEO 2007/04/02
    小林エリカってマンガも出してたな
  • ザ・ゴールデン・カップスのすべて - 本と奇妙な煙

    マモル・マヌー エディ藩 遠藤賢司 エンケンと細野 ミッキー吉野のメディア戦略 ルイズルイス加部(マー坊) ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム パーフェクト・エディション [DVD] 発売日: 2005/07/29メディア: DVD 去年ケーブルで観た『ザ・ゴールデン・カップス/ワンモアタイム』再結成ライブの方はデイブ平尾が飛猿フェイスで五木歌唱のガード下ホロ酔いサラリーマン状態、平尾が引っ込んでエディ藩バンド状態になると途端にカッコよくなって、数曲やるとまた平尾が出てきてイモ臭くなるという(なんかこれだと平尾を貶しているようだが、なんというか一歩ずれるとビミョーになりやすい芸風?だからとフォロー。 的確にメンバーを分析していたミッキー吉野の言葉で一番気になったのがマモル・マヌー評 マモル・マヌー GSの中でトップクラス。レコーディングにも耐えられるドラマー。 それが周りにもわかんな

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