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ところ変われば品変わる、国が違えば学校教育だって変わります。フランスの教育は、内容だけでなく、方法だって日本とはずいぶん違います。 その一つに「学校で鉛筆と消しゴムを使わない」ことが挙げられます。小学校に入ってから大学院に至るまでずっと、学校の机の上に消しゴムのカスが落ちることはありません。 書いたら「消せない」筆記用具を使う 小学校に入学したての子どもが使う筆記具は、青・緑・赤色などのボールペンです。書かれたものの訂正や修正は、横線を引いたり、修正液を使います。最近は時流に合わせて「フリクションボールペン」(こすって消えるボールペン)を使う子どもも出てきましたが、まだ少数派のようです。そして、小学校高学年から中学生になると、万年筆を使い始めます。文房具店に行けば、ウォーターマンやペリカンなど、学生向けの安価で機能的な万年筆がたくさんそろっています。 誤解がないように断っておきますが、鉛筆
政権を奪還した2012年の衆議院選での成功体験が根強く残っているのだろう。自民党がそれ以降の選挙戦最終日の「マイク納め」に選ぶ場所は、秋葉原駅前と決まっている。その“聖地”で7月1日には午後4時から、千代田区から都議選に出馬している自民党が公認する中村彩候補の街宣が行われた。 それにしてもすごい人だ。秋葉原駅の電気街口を出ると、すでにたくさんの人が集まっていた。安倍晋三首相が参加するためだろうが、国政選挙に近い動員ぶりだ。 「安倍やめろ!」コール ところが今回は、一部で異変が起こっている。当初から「安倍やめろ」のコールが沸き起こっていたのだ。 中心となっていたのは一部の集団だったようだが、街宣が始まるとともにコールは広がりを見せ、通行用のスペースを隔てた場所で演説を見ていた人まで「安倍やめろ」と口ずさむ有様だった。 そうした批判の声がとりわけ大きくなったのは、石原伸晃経済財政政策担当大臣が
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鉄道発祥の国・英国で組み立てられている日立の高速鉄道車両「クラス800」。来年には営業運転が開始される運びで、すでに本線上での試験が繰り返し行われている。日本製の列車で行く英国の鉄道旅は今よりもずっと快適なものになるだろう、と現地でも大きな期待が寄せられている。 そんな中、英国立鉄道博物館があるイングランド北部のヨークで4月23日、「日立の新幹線」がSL列車をはじめとする歴代特急車両と共に並んで走る催しが実施された。 「過去、現在、未来を代表する4世代の列車が並んで走る、一生に1度のイベント」と位置づけられたこの催しは、ロンドンとスコットランドを結ぶ鉄道の大動脈・東海岸線(イーストコーストライン)の本線に敷かれた複々線を使って、4本の列車を同時にヨーク駅に向かって走らせるという大掛かりなものとなった。 英国での愛称は「あずま」 クラス800は、現在英国を走っている老朽化した長距離列車車両を
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