名簿提出、投票呼びかけ 自民党県連は、次期衆院選の県内15選挙区で支援を受ける公明党に対して、比例で6万票分を支援することを決めた。自民党県連幹部が28日、明らかにした。 自民党県連の山口泰明会長と公明党県本部の西田実仁代表は、先週、都内のホテルで選挙協力のあり方について協議。小選挙区は、県内に公認候補を擁立しない公明党が自民党候補を全面的に支援することで一致。比例は、比例北関東ブロックで3議席獲得を目標とする公明党に対して、自民党が昨夏の参院選より1万票多い、6万票分を支援することを約束した。 具体的な比例の支援は、自民党側から1選挙区あたり4000票程度の支持者名簿を公明党側に提出するほか、自民党の各公認候補が「比例は公明」などと支持者に呼び掛ける。 山口氏は28日、さいたま市浦和区で開かれた公明党県本部大会で、「一両日中にそれぞれ(の地区で)担当者を決め、(公明党が)比例北関東ブロッ