テイ・トウワの通算8枚目となる新作アルバム『CUTE』が完成、7月29日にリリースされることが決まった(先行配信は7月1日より開始)。細野晴臣、高橋幸宏、砂原良徳、LEO今井、UAなど多彩なミュージシャンを迎えて制作された本作では、まさに“CUTE”と形容したくなる繊細かつ魅惑的なダンスミュージックが展開されている。今回ご紹介するのは、音楽評論家の小野島大氏が、テイ・トウワ本人に行なった取材をもとに本作の魅力や背景について詳しく論じたオフィシャル記事。リアルサウンドでは後日、本インタビューの完全版を掲載する予定だ。(編集部) テイ・トウワの8枚目のアルバム『CUTE』を聴く。 音が弾んでいる。軽やかである。踊るような足取りでどんどん前に出てきて、自在に空間を行き来している。自由奔放であり、風通しがよく、開放的で、かつ緻密に計算されたレイヤード音響が構成されている。なによりPOPであり、MO
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