ここのところ毎回のように、分不相応に読者登録が増えたことへの戸惑いを書いている。例えば先月に3度ほどやった Deep Learning ネタ であれば、900名を超える読者向けのテーマとは言えないと断言できそうだ。しかし前回の、花粉症に対する減感作療法経過報告であるとか、弱視者向けのサポートツールとかであれば、ある程度の一般性はあったのかなと、つい後からくよくよ考えてしまう。これまで何ともなくても花粉症を発症する人は毎年出るし、中途失明のリスクは怖いほどあるのだから。内容が薄いのは棚に上げるとして。 今回のネタは、箱根湯本と芦ノ湖への旅行記である。首都圏在住の方にとってはありふれた観光地でも、私が住む東海地方からだと首都圏からの倍くらいの距離があるため、そんなに気軽には訪問できる場所ではない。だから個人的には珍しかったのだけど、もっと言ってしまえばズバリ箱根湯本や芦ノ湖の周辺に在住の方から