トマト、りんご、たまねぎ、にんじん、セロリにしょうがとにんにく。 どこのスーパーでも手に入るありふれた野菜に、酢に砂糖と塩にクローブやナツメグなどのスパイスがあれば自家製のウスターソースができた。 カラメルソースで作るカラメルプリンが作れれば、特に難しいポイントもなし。材料を切って煮て、ミキサーにかけて滑らかにする工程は、ポタージュスープを作る工程とあんまり変わりない。 滑らかになったウスターソースの素を濾して液体(=ソース)だけを取り出して、好みの味や濃度になるまで煮詰めれば完成。 (濾したあとのウスターソースの素) 濾すという作業は普段料理を作る時にはあまり出番のない工程で、出番がないから裏ごし専用の道具もない。フレンチだったらシノワ、日本料理だったらきんとんを作る時に使う馬毛の裏ごし器。あると便利だけど、ないからガーゼのさらしを使った。 以前、それまで食べたことのない優しい味のミート