2月17日、明治安田生命保険の根岸秋男社長は、生命保険協会の会見で、日銀の推進しているイールドカーブ・コントロール(YCC)政策について、年限5年の金利を操作対象にすることが望ましいとの考えを示した。写真は都内の日銀本店前で2013年5月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino) [東京 17日 ロイター] - 明治安田生命保険の根岸秋男社長は、17日の生命保険協会の会見で、日銀の推進しているイールドカーブ・コントロール(YCC)政策について、年限5年の金利を操作対象にすることが望ましいとの考えを示した。 根岸社長は、「どのようなイールドカーブが金融政策を効果的に発揮するうえで適切であるかは、もう少し議論があってもよいのでは」と指摘し、「操作対象は10年金利とされているが、そうでなければならない理論的根拠が必ずしもあるわけではない」と述べた。 日銀は「ゼロ%程度」の長期金利目標を掲