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ECB理事2人、出口政策を議論する時期に近づいたと相次ぎ示唆 Carolynn Look、Jana Randow、Matthew Boesler 欧州中央銀行(ECB)のプラート、クーレ両理事は、異例の金融緩和時代の終わりに備え始める時期が近づいていることを示唆した。 次回の政策委員会を控えた1週間、当局者は金融政策に関する発言を控えるブラックアウト期間に入る。これに入る前の最後の講演で両理事は、ユーロ圏経済は回復の裾野を広げているとの認識で一致した。ただ、景気見通しのリスクが依然下振れ方向に傾いているかについては見解が分かれた。 プラート理事は19日にニューヨークで、短期的な見通しが改善したことを認めつつ、中期では「リスクが依然下振れ方向に傾いている」と発言。この数時間前に同じくニューヨークで語ったクーレ理事は、「個人的に下振れのリスクはもはや見られない」と、やや異なる見方を示した。 リ
弾道ミサイルによって攻撃された際の避難の手順などを紹介した政府のウェブサイトの閲覧件数が急増していて、北朝鮮で軍事パレードが行われた今月15日には、過去最高を記録した先月1か月間を上回るアクセスがあったことがわかりました。 ウェブサイトを管理する内閣官房によりますと、平成24年4月に開設して以降、月ごとの閲覧件数は10万件程度で推移してきましたが、北朝鮮が事実上の弾道ミサイルを発射した去年2月ごろからアクセスが増え始め、先月1か月間の閲覧件数はこれまでで最も多い45万858件に達しました。 さらに、北朝鮮が、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の祖父、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年に合わせて軍事パレードを行った今月15日には、先月1か月間を上回る45万8373件のアクセスがあったということです。 内閣官房は、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返す中、有事の際の対応などに国民
日本銀行の金融政策を決める政策委員会で、大規模な緩和に慎重だった審議委員2氏が交代する。政府が18日国会に示した人事案で、後任の2人のうち1人は緩和強化を唱える「リフレ派」のエコノミストだ。緩和策の行き過ぎを批判してきた前任の2氏とは対照的で、今後の政策論議に影響を与えそうだ。 政府が審議委員…
米原子力空母カール・ビンソンのフライトデッキ(4月8日撮影) U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Matt Brown/Handout via REUTERS <挑発を続ける北朝鮮に対する威嚇のため朝鮮半島近海へ向かっていたはずのカール・ビンソンが、実は逆方向に向かっていた――。衝撃的なニュースが伝えられたが、なぜこんなことになったのか> シンガポールから朝鮮半島近海へ向かっていたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実は逆方向に航行していたことが4月19日までにわかった。この1週間、北朝鮮情勢は緊張が高まっており、米朝戦争突入かとまで騒がれてきたのに、いったい何が起こっているのか。 CNNは、国防総省とホワイトハウスの間に連絡ミスがあったとの見方を伝えている。これだけ緊迫した状況下で本当にミスだったのか。ド
関連記事 ボコボコ発生しているMastodonインスタンスの現況を知る トップのPawooのユーザー数が7万突破したということで、そのほかのインスタンスの現況を調べてみた。 Tooterでトゥート、トゥートしまシェリー Mastodonの情報をつまみ食いする連載の第4回。みなさん、どうやってトゥートしてます? Pawooに「エッチなコンテンツ」の警告文が入り、.cloudにフランス国旗が揚がる Mastodon連載第3回は岡田有花がお送りします。 Mastodonで防災情報配信 自前インスタンスに地域別アカウント設置 Twitterでは難しかったことが、Mastodonならできたという。 日本のMastodonサーバ「mstdn.jp」、再びユーザー数世界一に pixivのPawooは3位 サーバ移転によるゼロリセットから2日で世界一の座を取り戻した。 Mastodon開発者とpixivの
米国株も伸び悩み… 市場見通しの「コンセンサス」は得てして大きく外れる。 年初、多くの市場関係者が、トランポノミクスによる大型財政出動の期待から、米国株高・ドル高・米国長期金利上昇を予想していた。また、トランプ大統領のメキシコに対する強硬姿勢等から、新興国株式、及び新興国通貨については一層の下落を予想していた。そして、日本株は、円安ドル高の動きに連動して堅調に推移すると予想されていた。 だが、実際はどうだっただろうか。2017年はまだ4ヵ月弱が経過したところだが、現時点では、これらの予想はほぼ外れている。 例えば、米国株の代表的な指数であるニューヨークダウ工業株30種平均は、4月18日時点で、年初から4%弱の上昇にとどまっている。その一方で、さらなる下落が予想されていたメキシコ株の代表的な指数であるボルサ指数は、年初来で約7%の上昇と、米国株を上回っている。 他の新興国の株式市場も概ね堅調
4月6日、「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」の結果が発表された*1。これは、医師の勤務時間に加えて、勤務地の希望などを詳細に聞いたもので、全国の医師10万人を対象に配布し、1.6万件の回答があった。 その結果、医師の約半数が地方での勤務意志があることが明らかになった。特に50代以下では、51% (5449/10650)が地方での勤務意志ありと回答した。 この「地方」の定義は、「東京都23区及び政令指定都市、県庁所在地等の都市部以外」であり、日本の人口の約6割を占める。 大規模な設備が必要な先端医療や希少疾患の医療は都市部でしか成立しないことを考慮すると、基本的な医療が日本中で提供できることを目標にするならば、十分な数の医師が地方での勤務を希望としていると言える。 医師の流動性を阻害する医局人事 つまり、医師が希望どおりに勤務地を選ぶことができるならば、地方の医師不足は緩和され
私のブログでは以前からブロックチェーンに注目していますが、ここへきて実用化がかなり近くまで来ているようです。Forbesがこんな記事を出しました。 ブロックチェーンが2020年までに「破壊」する可能性がある5つの分野(Forbes 2017/04/08記事) ビットコインの基本技術として開発されたブロックチェーンですが、今ではビットコインよりも注目されています。 ビットコインなどの仮想通貨は、事実上送金コストをゼロにできるため、これまで送金業務で手数料を取ってきた金融機関にとっては大きな脅威です。そのような背景から、ビットコインとブロックチェーンはFinTechの分野で最初に注目されました。しかし、ブロックチェーンが及ぼす影響は金融分野に限らないのです。上の記事中にもあるように、 ブロックチェーンの真の価値は、仲介者の存在を陳腐化するというところにある からです。 金融機関に限らず、これま
盛り上がりつつある「Mastodon」、セキュリティは大丈夫?:半径300メートルのIT(1/2 ページ) Twitterのような使い勝手のSNSとして、ここ数日で急速に注目が集まっている「Mastodon(マストドン)」。早くもそのセキュリティを心配する声が上がっていますが、その心配は正しいとも過剰だとも言えます。 「Mastodon」(マストドン)というWebサービスが、ここ数日で大きな注目を集めています。 見た目がTwitterそのものですが、オープンソースと分散型によるシステムが特徴で、サーバを立ち上げれば誰でも(スキルがあれば)、誰からも干渉されないマイクロブログが作れるという、ドイツに住むEugen Rochkoさんが作ったSNSシステムです。 日本では、ASCII.jpの記事「Twitterのライバル? 実は、新しい『マストドン』(Mastodon)とは!」をきっかけに知れ渡
PR提供: 発売迫る! ワコムの液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 16」をいち早くチェック ワコムから4月18日に発売される液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 16」。昨年12月には、同シリーズの「Wacom Cintiq Pro 13」が発売されているが、一回り大きなサイズの16インチ(15.6型)版の発売を心待ちにしていた人も多いのではないだろうか。最大3,840×2,160ドットの高解像度と、RGBカバー率94%を実現したディスプレイを搭載し、ペンの精度も従来の「プロペン」と比較し、4倍(8,192レベル)に進化したという本モデル。 今回、発売間近の同製品を体験することができたので、その使用感をレビューしたい。なお筆者は日頃、ペンタブレットはIntuos 5シリーズを使用している。「板タブ」ユーザーの視点から感じた操作性の違いや、液晶タブレットの
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