新刊『トヨタ物語』を読んだトヨタ自動車副社長の友山茂樹氏は自らの「責任」について考えた。その友山氏が「この先」に見据える「コネクティッドの時代」について『トヨタ物語』著者の野地秩嘉氏が聞く。その後編。 ■重版出来!『トヨタ物語』 トヨタはなぜ強いのか――その本質に迫る巨編ノンフィクション。日経ビジネス連載「トヨタ生産方式を作った男たち」に書下ろしの新章などを加えた圧巻の408ページ、ついに刊行。早くも4刷。日経BP社刊 (前編から読む) 友山:そういえば、先日、ウーバーに行ってきました。ウーバーはピッツバーグにATGという自動運転のチームを持っていて、自動運転の実験車がピッツバーグの街を走り回っている。ただ、事故を起こして、今は停止してますけど。自動運転の車はセンサーのかたまりですから、1日に1回はメンテナンス工場に入ってくる。すべてのセンサーのキャリブレーションをして、清掃もして、メンテ
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