世界各地で活躍するすし職人がその腕前を競う「ワールドスシカップ」、2日目の21日はパイナップルやトナカイなど、それぞれの国で親しまれている食材を使った独創的なすしが披露されました。 このうち南アフリカの職人はパイナップルにホタテを乗せたり、ネギトロとスイカを一緒に巻いたりと、すべてのすしに果物を使っていました。また、ノルウェーの職人は北欧料理によく使われるトナカイの肉をつかったすしを披露しました。 このほかシャリの代わりにすりつぶした芋を使ったものや、煙の香りを付けたものなど、独創的なすしが並び、審査員は職人の説明を聞きながら意外な味に感心したり、改善点を指摘したりしていました。 審査の結果、優勝したのはポーランドから来た男性で、トリュフやキャビアをのせたすしやのりの代わりに金ぱくを使った巻きずしなどが評価されました。 この大会の風戸正義会長は「和食の基本をしっかりと学んだうえで、各国の文