昨日のエントリで疑似科学のことに触れましたが、疑似科学とまではいかないまでも、いま米国で話題を集めている馬鹿馬鹿しい騒動の1つに「オバマ大統領出生地問題」があります。米国大統領に求められる条件の1つに「米国生まれであること」があるのですが、一部の政治家からオバマ大統領は外国生まれ(特に父親の出身国であるケニア生まれ)ではないか?との攻撃がなされ、それに大統領がわざわざ対応するという事態になっているわけですね: ■ 「私は米国生まれだ」 オバマ氏が出生証明書 (西日本新聞) 父親がケニア人のオバマ大統領の出生をめぐっては、共和党から次期大統領選出馬に意欲をみせる実業家のドナルド・トランプ氏が疑問を公言。同様の議論が起きた2008年の前回大統領選でオバマ陣営はハワイ州発行の簡易版の出生証明書を公表したが、トランプ氏は「簡易版では証明にならず、原本は存在しない」などと攻撃をエスカレートさせていた
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