広島市安芸区の住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」の交通システムの運行を終える方針が伝わった5日、住民に驚きが広がった。全国的にも珍しい鉄路で「団地のシンボルだったのに」と残念がる声も。ただ、通勤・通学ラッシュ時以外には空席も目立ったという。代替バスによる利便性向上への期待も大きい。
広島市安芸区の住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」の交通システムの運行を終える方針が伝わった5日、住民に驚きが広がった。全国的にも珍しい鉄路で「団地のシンボルだったのに」と残念がる声も。ただ、通勤・通学ラッシュ時以外には空席も目立ったという。代替バスによる利便性向上への期待も大きい。
名古屋市の地下鉄鶴舞線に乗り入れる名鉄豊田線の100系電車は、運転開始から40年以上が経過する古参車両です。いまだに新型車両で置き換えられていないこの車両、今後どうなるのでしょうか。 日本の地下鉄では最古参級 「赤い電車」で親しまれている名古屋鉄道。2000年代からは徐々にステンレス車両の普及が進み、全身真っ赤な車両はもはや少数派になりつつある状況です。 しかし、全身真っ赤な、昭和生まれの鋼鉄製車体の電車が、今でも主力として現役で走り続けている路線があります。名鉄豊田線、および直通運転を行う名古屋市営地下鉄鶴舞線です。 拡大画像 地下鉄鶴舞線へ乗り入れる名鉄100系電車(乗りものニュース編集部撮影)。 豊田線と鶴舞線は当初から相互直通運転を行う一体的な路線として、整備が進められました。豊田から名古屋都心への乗り入れ構想は戦前からはあったものの、名古屋市内については名古屋市が整備を行うという
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横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅〜新百合ヶ丘駅間の延伸について、青葉区と川崎市麻生区で行われていたボーリング調査が11月初旬に終了。これらの調査を踏まえ、市は2018年度末までに事業化を判断する予定で、検討作業は大詰めを迎えている。 長年検討されてきたあざみ野駅から新百合ヶ丘駅までのブルーライン延伸計画。16年4月に出された国の交通政策審議会の答申で、延伸の意義があると位置づけられたことを受け、林文子市長は今年度末までに事業化の是非を判断する考えを明らかにしている。 延伸が実現すれば、横浜市と川崎市の拠点を結ぶ鉄道ネットワークを担うだけではなく、災害時などの輸送障害に対しても代替経路としての役割が期待される。 地質調査が終了 以前から都市整備局による基礎的調査は行われていたが、答申を受けて交通局は改めて鉄道の事業候補者として具体的な検討を開始。17、18年度に各1億円の予算を計上し、
通勤ラッシュは日本の日常風景……といって済ませられるほどほほ笑ましいものではないのは、実際に通勤ラッシュを経験したことがある人なら誰もが同意することだろう。そのため、どの路線が混むかといった観点や、あるいはどの路線がよく遅延するかといった観点が、住む場所を選ぶ際に用いられることもある。 そのような日本の通勤事情であるが、それでも国土交通省によると日本の鉄道の輸送力は向上し続けており、混雑は緩和されてきているという。 東京五輪時に混雑で鉄道が止まる可能性がある しかし、今後の日本の通勤ラッシュに大きな課題がないかというと、必ずしもそうとは言えなさそうだ。ご存じのとおり、2020年に東京オリンピックが開催されるからである。実際、専門家の間では東京オリンピックで国内外から訪れる92万人もの旅行客が乗換駅にあふれかえり、鉄道が止まる可能性すら指摘されている。
JR京都線の東淀川駅(大阪市淀川区)近くにある3カ所の「開かずの踏切」について、JR西日本は19日、11月11日未明に廃止すると発表した。駅舎を橋上に設置し、線路をまたぐ通路やエレベーター、自転車も通れるスロープを設ける工事が終わるという。 廃止されるのは、1時間の遮断時間がJR西管内で最長の57分の「南宮原踏切」と2番目の56分の「北宮原第1踏切」、40分の「北宮原第2踏切」。踏切の横断幅も最長46メートルある。周辺にバリアフリー対応の地下道や歩道橋がなく、遮断間際の危険な横断もあったため、JR西と大阪市で整備を進めてきた。 JR西によると、1時間に最長40分以上遮断する「開かずの踏切」は、JR西管内には54カ所(2014年度調査)ある。廃止に伴い、管内最長は宝塚線の川西池田―中山寺間にある「滝の谷踏切」(兵庫県川西市)の55分になるという。(波多野大介)
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