2014-11-10 浮気を許せない人は、差別主義者に近いのではないだろうか? 咲き乱れる花を綺麗だと思えるなら、浮気も容認すべきだ 一輪の薔薇に見惚れる人もいれば、広大なラベンダー畑に魂を震わす人もいる。 お花の味わい方は千差万別だ。 同様に、一人の女に恋い焦がれる男もいれば、数千人の女子を一括りにして愛する男がいる。 これもまた、多種多様な男女関係の形が存在するのだ。 お花も男女も、法律違反を犯さない限りは、自由であるべきだろう。 しかし、世の中の無情というか、人間の攻撃本能というか、どうしてか口を出さずにはいられない人たちがいるのだ。 「浮気は辞めなよ!」 金切り声で喚き散らし、赤く染まった目玉をぎょろつかせ、「駆け足であの世に行きなよ」と黙示の命令を行う。 浅ましく厚かましく穢れた発想であり、捕食者のメンタリティを持った暴君だ。 自らに都合の悪い相手は、地上に生息し