ハイブリッドアプリでは通常、OS標準のWebViewを使いますが、Crosswalk版はCrosswalkをレンダリングおよびJavaScriptエンジンとして使うようになります。図にすると次のようになります。 通常のハイブリッドアプリがHTML5/JavaScriptのコードを持ち、Android OSが提供するWebViewを使うのに対して、さらにCrosswalk版はChromiumベースのレンダリング/JavaScriptエンジン(Crosswalk)をアプリ内に内包します。 なぜCrosswalkが登場したのかと言うと、これまでハイブリッドアプリにおいてOS間におけるレンダリング/JavaScriptエンジンの違いによる動作、パフォーマンスの違いが大きな問題になってきました。Android 4.4になり、Chromiumベースになったことでパフォーマンスは大きく向上しましたが、そ
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