GitLab には GitLab CI が統合されて gitlab.yml というファイルを入れておくだけで push 時に任意の処理を実行させることができます。その実行を GitLab Runner をセットアップしたサーバーで行います。沢山プロジェクトで使い出すと Runner 待ちが発生してしまいます。そこでこの Runner を必要な時にだけ必要な数を用意したい。安く。 ということで AWS Spotfleet (スポットフリートの仕組み) で平日の朝 9:00 から 20:00 までだけ起動させておくという運用を考えます。 Runner 起動時に GitLab サーバーへ登録し、shutdown 時には登録を解除させます。 実はこの環境を作った後に気づいたのですが GitLab Runner には queue の状況によって Docker Machine を使って runner
システム要件 2コア4GB推奨 ストレージはソフトウェアだけで10GBほど 対応OSはLinuxのみ インストール インストールもアップデートも簡単にできるDocker Composeでのインストール方法を採用します。 事前準備 Docker1.10.0+, Docker Compose1.6.0+がインストールされている環境を用意してください。 Docker for Windowsには非対応ですので、Windowsの場合は、Docker Toolboxや、Vagrant(サンプル)などでLinux仮想マシン上にDocker環境を用意してください。 Step 1. docker-compose.ymlを作成する 以下のコードをdocker-compose.ymlという名前で保存してください。 version: '2' services: gitlab: container_name: gi
GitLab Advent Calendar 2017 17 日目の記事です。 私のプロジェクトではプロジェクト管理に GitLab を使っていて、元々シングルインスタンスに docker-compose で構築していて、こんな記事も書いたのですが、コンテナクラスターを一度触ってみたかったので、勉強がてら ECS 上に GitLab 構築してみました。 その結果の構成コードがこちらのリポジトリになりますので、同じことをやりたい方の参考になればと思います。 最初に結論 GitLab だけしか立てないなら ECS 上に構築するのはイマイチ旨味がありません。 もし HA を求めるなら、公式がHigh Availability on AWS - GitLab Documentationというページを用意していますので、これに従った方がいいと思います。 主に負荷の増減が大きいのは GitLab Ru
bitnami redmine 一時的にしか使わないから。 そんな理由で、さらっとインストールが完了する bitnami Redmine を使っていました! はい。当時は重宝しました! その後、プロジェクトは長引き・・・ Redmineの保守もしていかなくてはいけない状態。 運用エンジニアとしては、Redmineのアップデートにも簡単に追随したくなるものです・・・。 でも、bitnami-redmine ほぼすべてのコンポーネントを内包しているのと、独自設定を入れたりしていると なかなかに アップデートが大変 でした。 前提条件 まずは前提条件を整理しますね。 Docker Host ・・・ Container Linux(CoreOS) Redmine ・・・ Dockerホストとファイル共有出来る、簡単にアップデート可能(メンテナンス性重視) Redmine plugin ・・・ いく
前回の記事(http://qiita.com/ms_os_pssb/items/fa434ed1d61ca8256a99) に引き続き、カスタムしたredmineのdockerを動かすためにAWS側の設定をしていきます。 大きな流れ(復習) 1.Dockerfileを用意 2.AWSにてElastic Container Service(ECS)のタスクを定義 3.ECSのインスタンスを用意 今回は2を行います。 2.AWSにてElastic Container Service(ECS)のタスクを定義 見出しはタスクの定義としてますが、実際にはこんな作業が必要です。 なお、Redmineで使用するデータベースはRDS(MySQL)を利用しています。 (MySQLの用意方法は割愛) 2.1. Amazon EC2 Container Registryにdockerイメージの格納場所を用意 2
FROM redmine:3.3.3-passenger MAINTAINER xxxxxxxxxxxxxxxxx #必要コマンドのインストール RUN apt-get update -y \ && apt-get install -y curl unzip ruby ruby-dev cpp gcc libxml2 libxml2-dev \ libxslt1-dev g++ git make xz-utils xapian-omega libxapian-dev xpdf \ xpdf-utils antiword catdoc libwpd-tools libwps-tools gzip unrtf \ catdvi djview djview3 uuid uuid-dev \ && apt-get clean #timezoneの変更(日本時間) RUN cp /usr/share
function remove_menus () { global $menu; unset($menu[2]); // ダッシュボード unset($menu[4]); // メニューの線1 unset($menu[5]); // 投稿 unset($menu[10]); // メディア unset($menu[15]); // リンク unset($menu[20]); // ページ unset($menu[25]); // コメント unset($menu[59]); // メニューの線2 unset($menu[60]); // テーマ unset($menu[65]); // プラグイン unset($menu[70]); // プロフィール unset($menu[75]); // ツール unset($menu[80]); // 設定 unset($menu[90]); //
AWS CLIを使ってCognitoユーザーステータスのFORCE_CHANGE_PASSWORDをCONFIRMEDにしてみる マネージメントコンソールでユーザを追加すると必ず「FORCE_CHANGE_PASSWORD」というステータスでユーザが作成されます。このステータスをAWS CLIから「CONFIRMED」に変更する方法をご紹介します。 どうも!大阪オフィスの西村祐二です。 今日はクラスメソッドの創立記念日で15年目に突入したそうです。ということで今日もブログを書いていきます。テーマはCognitoです。 Cognitoを使う際に検証やテストのために、ユーザを追加したいことがあるかと思います。 マネージメントコンソールでユーザを追加すると必ず「FORCE_CHANGE_PASSWORD」というステータスでユーザが作成されます。このステータスのユーザーはユーザ自身でパスワードを変
モバイルアプリ開発のプロジェクトマネージャー目線で、プロジェクト管理サービス「Wrike」をガントチャート作成機能中心に使ってみた記事です。 はじめに モバイルアプリサービス部のプロジェクトリーダーをやっとりますアンディです。前回の投稿に引き続きガントチャートが作れるサービスを使ってみます。今回はWrikeです。 Wrikeとは 前回紹介したteamganttはガントチャート作成に特化したサービスでしたが、Wrikeはプロジェクトの進捗管理全般をサポートする高機能なサービスになっています。 wrike公式 採用企業は1万7000にものぼり、Google, fibitといった有名企業も採用しています。さらにairbnbの事例も出ており世界ではかなり有名なサービスのようです。 早速使ってみた ざっと使ってみた感じ、プロジェクトのマスタースケジュール作成からカンバンでのタスク管理まで対応しており
はじめに AWS 事業本部 オペレーション部の下田です。 Amazon Linux 2 LTS リリース候補版が発表された際同様に Amazon Linux 2 の正式リリースに合わせてコンテナイメージが公開されているため Docker for Mac で動作確認をやってみたいと思います。 Amazon Linux 2 LTS リリース候補版が発表された際の検証記事は、以下からご確認いただけます。 Amazon Linux2 Container Image を Docker for Mac で動かしてみた Amazon Linux 2 LTS に関する、その他ブログにつきましては以下をご参照ください。 [速報]5年長期サポートのAmazon Linux 2が一般公開されました [小ネタ] Amazon Linux 2 Release Candidate を LTS にアップグレード [オン
CloudFront はクエリ文字列毎のキャッシュが可能ですが、パラメータの順序、大文字小文字の違いによって、別のキャッシュと判断されます。Lambda@Edge でクエリ文字列を標準化し、キャッシュヒット率を向上させる方法をご紹介します。 みなさん、Lambda@Edge 使ってますか!?「いまいち使い所がわからない・・・」という方も少なくないのではないでしょうか?今回はユースケースの一例として、クエリ文字列を標準化することでキャッシュヒット率を向上させる方法についてご紹介したいと思います。 クエリ文字列のキャッシュについて理解する CloudFront では Query String Forwarding and Caching の設定により、クエリ文字列パラメータに基づいて個別にキャッシュすることが可能ですが、ここで注意したいポイントは、パラメータの順番や、大文字小文字のレベルで別の
前回は写真全体のピンボケや手ぶれ写真を検出 前回はエッジ検出によって、写真全体がピンボケや手ぶれしている写真を検出することができました。これをさらに拡張していきます。 ピンボケや手ぶれ写真を機械的に検出する方法 前回の実装の問題点 前回の実装では写真全体からボケの検出をしてしまっているので、一眼レフカメラなどで撮影したポートレートなどで、背景や前面に美しいボケがあるような写真まで、ピンボケの写真だと誤検出してしまうことがあります。 たとえば、下記のような写真です。フリー写真素材ぱくたその写真を利用させていただいています。 前ボケと背景ボケを上手く利用して、顔にピントがあっている写真です。これは機械的に削除候補にするような写真ではありません。ですが前回の実装をそのまま利用すると、スコアとしては93.34と100以下なのでピンボケ、手ぶれとして判定しています。 今回はこういった写真をピンボケ、
■ 常用エディタをVisual Studio Codeに変えようかな(挫折する予感はある) 普段はさほどカスタマイズしていないvimでコード(やコード以外のなんでも)を書いていて、sshで乗り込んだ先でもローカルといっさい違いのない環境でものが書けるのはとてもいいし、困ったことは特にない。とはいえ、いろんな支援技術が入っている最近のエディタも使ってみたいんだよなぁ……とはもう何年も考えてるんだけど、ここらでえいやっと取り組んでみることに。とりあえず勢いのあるVS CODEがいいんじゃないの。 目標は、職場(Ubuntu Desktop)と自宅(Windows 10)で同じ環境にすること。WindowsではWSLを使っているから、基本的にLinuxに合わせるのがいい。ということで、まずはUbuntu 18に導入。これはらくちん。 ちゃんとハード3タブにできるんだ。えらいぞ、Microsoft
従来の Amazon Transcribe は、文字起こし結果を AWS の管理する S3 バケットに出力しました。今後は、ユーザーの管理する S3 バケットにも出力可能になりました。 Amazon Transcribeが文字起こし結果をユーザーのS3バケットに出力できるようになりました ユーザーの管理する S3 バケットに出力することにより 文字起こし結果の権限・ライフサイクルの管理 S3 への書き込みイベントをもとに処理を呼び出し といったことが可能になります。 本ブログでは、Transcribe ジョブ結果がユーザーの管理する S3 バケットに書き込まれたあと、 S3 → SNS → Lambda と連携し、ジョブ結果ファイルを Lambda で処理できるように実装します。 文字起こしパイプラインイメージ図 イベントドリブンに S3 バケットに音源ファイルが書き込まれたら、文字起こし
数年ぶりにRedHat系OS(Amazon Linuxは除く)を使い、記憶の彼方に消えていた SELinux と再会する機会があったので、メモを残しておきます。 事象 RedHat 7.5 + Apache/PHP + AWS RDS(MySQL)というよくある構成で、PHP から RDS MySQL に接続できないという現象に出くわしました。 RedHat サーバーからは MySQL CLI コマンドラインの PHP ともにリモートの MySQL に接続できますが、Apache 上で動作する PHP プログラムからは MySQL へ接続できませんでした。 Warning: mysqli_real_connect(): (HY000/2003): Can't connect to MySQL server on 'foo.bar.eu-central-1.rds.amazonaws.com
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